KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

末世炎上

末世炎上

末世炎上

作家
諸田玲子
出版社
講談社
発売日
2005-01-01
ISBN
9784062127622
amazonで購入する

末世炎上 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Sarah(サラ)

平安時代、この時代物は、あまり、読んだことがなかったので、取っ掛かりにくい。 200年の時を超えて、物語が展開する。歴史に詳しいともっと面白く読めたろうな。けれど、いつの時代にも通じるものもある。家族のあり方だったり、愛する人への思いだったり。それら全てを経て行き、少しづつ成長する人の姿も、今と変わらないだろう。流されて、甘んじている自分の戒めにもなった。

2016/08/28

星落秋風五丈原

記憶を失った髪奈女、名門に生まれながらも無為に生きる音近、風見。平安京に降り立ったこの世ならぬものに導かれ、3人は付け火に怯える都の危機に立ち向かう平安末期が舞台で、現代の社会を思わすブラックユーモア溢れるミステリー。

2005/02/10

もぐを

読み始め、やばい江戸じゃないじゃんって思ったけど面白かった。髪奈女、小笹、音近、烏羽玉、秋実、風見・・・あげればきりがないが皆癖がすごかったり魅力的だったり謎だったり。平安もええなぁぁ。

2016/12/14

ケイ

平安時代、付け火騒ぎの真相にその日その日を目的を持たず流されるままに生きている三人の若者と平役人が挑む。 さらさらと読み進められた。 時はどんな事があっても流れ、人も日々変わっていく。 その切なさと満足感が同時に感じられました。

2013/11/24

めぐみこ

吉子ってそっちか!てっきり下御霊神社に祀られてる方かと勘違い。烏羽玉の正体が意外でびっくり。吉子が甦ったのは御導師のせいだとしたら、彼はなんで現世にいたんだろう。不思議。読み飛ばしちゃったかな?

2011/07/01

感想・レビューをもっと見る