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元禄いわし侍

元禄いわし侍

元禄いわし侍

作家
長辻象平
出版社
講談社
発売日
2005-03-01
ISBN
9784062128629
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元禄いわし侍 / 感想・レビュー

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こばまり

読友様のレビューで気になり検索したらば、積読しているノンフィクションの訳者であった。それも納得、釣魚史研究家でもある由。個性豊かな面々が織りなすエンタテインメントでありながら、江戸の鰯文化も知ることができて満足。

2024/06/01

ばな

ってどんな侍?とタイトルに魅かれて手に取りました。 いわし偉いぞ!すごいな鰯。そりゃ、猫も油なめたくなるよね。 元禄、綱吉、といくれば、やっぱり出たかよ忠臣蔵でしたが、程よく筆をとどめていたので好感が持てました。

2011/09/26

藤枝梅安

◆著者は魚類生態学を専攻し、釣魚史研究家として有名な人である。  この本でも江戸時代の鰯漁、鰯の流通、鰯の経済効果について多くの記述がなされている。  主な登場人物は3人の侍である。津軽藩浪人・笹森半九郎、  深川佐賀町の鰯問屋・武蔵屋の用心棒をしている。住まいは深川諸町。  ある日、武蔵屋の干鰯置き場に現れた一人の浪人が、地面にこぼれていた干鰯を拾って  食べようとしているところを武蔵屋の男衆が見咎め、懲らしめる。  この浪人は吉田沢右衛門と名乗るが、生国は明かさない。

2009/07/25

markuna

時代背景の描写が最初は、煩わしかったが、主人公とヒロインの描写が良かった。とくにヒロインへの作者の惚れかたが良かった

2016/05/02

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