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二人乗り

二人乗り

二人乗り

作家
平田俊子
出版社
講談社
発売日
2005-07-01
ISBN
9784062129138
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二人乗り / 感想・レビュー

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らびぞう

3つの物語。出でくる人は皆、中年。何の不服も夫になかったのに、ひとりの男に恋をして、今までの生活を捨てた嵐子。嵐子の妹、不治子の夫 道彦も、浮気から不治子の元を去り、不倫相手の家に転がり込み、相手の父親と同居するハメになる。何だか、どうしようもない、生気がない中年たち。その中で、不治子だけが、女優の葵との生活で、明るくなる。それが救いである。カルボナーラが食べたくなる。

2017/10/17

もりの

不倫をしたくないから離婚する潔さ。振り回される方は可哀想。

2022/09/16

ぶんこ

作中人物に共感出来ず。 続けて不倫の本を読んだので、ここらでホンワカした本を読みたくなりました。

2014/01/28

yoppy

「スバらしきバス」でファンになった平田俊子さんの人生小説?アホやなぁと優越感に浸りながら読める。どの人も哀しい人生。ラストは都合良すぎ。でも、ちょっと救われる。

2017/03/16

ゆみぼうず

初の作家さん。予備知識や想像もなく、まっさらな状態で読んだので、とても純粋に楽しめた。タイトルにもなってる話が一番良かったかな。

2015/07/17

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