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ひな菊とペパーミント

ひな菊とペパーミント

ひな菊とペパーミント

作家
野中柊
出版社
講談社
発売日
2005-06-21
ISBN
9784062129527
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ひな菊とペパーミント / 感想・レビュー

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mocha

パパの再婚相手の息子が学校のアイドル?なんて漫画チックなシチュエーション。序盤女の子同士の会話がこそばゆい感じだったけど、女子中学生が読んだらわくわくするのかな。友達や家族とのぎくしゃくはありつつも、そう深刻なムードでもなくおしゃれにポップにまとまっている。私としてはラストのアレはいただけないと思った。せっかくの可愛らしいお話が台無しになった気がする。

2018/06/21

おれんじぺこ♪(16年生)

13歳女の子のお話。会話が主体の文章なので漫画みたいにサクサクとあっという間に、読了。小川くんのおばあちゃんは素敵な人だと思ったけれど、後の登場人物はイマイチ。

2013/09/05

冬見

文章が軽くて読みやすいのに加えてとっても好きな雰囲気で、好きになりそうな予感がずっとしていたけれど、ストーリーの流れはあるのに要素が繋がらず色々なことがやや唐突に感じた。(あと時どき人称代名詞が不自然)でも好き。すごく惹かれる。冒頭の文章とか、すぅっと吹き抜けるペパーミントの香りとか。キャラクターもとても好き。ちょっと、逆ハーっぽさもあるけど。父の再婚話が浮かび、学校のアイドル的存在の先輩と兄妹になっちゃうかも!?という話。中学生くらいのときに読んでたらもっとはまってたかも。今も好きだけど!

2018/03/11

ゆい

ああ、これ、うんうん。まだまだ世界が狭くてそこだけが全てだと思っていたころのくすぐったさ、切なさ、甘さ、世界が狭かったということに気づいたときの別の切なさ、全て詰まっていてぎゅんっとなりました。野中柊さん独特の引き込み方だ。飴をころころ口の中で転がすような。はあ〜、なんだか浄化された

2015/03/06

白玉 きな子

初の野中柊さん。なんで今まで知らなかったんだろう、って後悔しそうになるくらいスキ。好きじゃなくて、スキ。これはきっと優しくて温かなペパーミントのハーブティー味。タルトタタンが食べたいなぁ。

2012/01/16

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