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天使がいた三十日

天使がいた三十日

天使がいた三十日

作家
新堂冬樹
出版社
講談社
発売日
2005-06-21
ISBN
9784062129640
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天使がいた三十日 / 感想・レビュー

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モルク

家庭でも仕事でも最高のパートナーだった最愛の妻を妊娠中に交通事故によって亡くした人気作曲家の日吉。1年後、仕事もできず、ギャンブルに金を使い、生活も荒れ生きる希望をなくした彼は死をけついする。そんなとき虐待を受けていた犬マリーと出会う。マリーが彼を再生に導く。しかしマリーと一緒にいられる期限は迫っていた。最近読んだ「虹の橋からきた犬」と同系の犬との結びつきは感涙ものではあるが、ちょっと出来すぎ感、ファンタジー感があり多少興ざめするところもある。だがマリーのけなげさ、いじらしさがたまらない。

2023/08/14

たらこ

クリスマスが近いからか図書館に「天使コーナー」があってスッ・・・と手がのびました。読みやすかったですがあまりにも綺麗に書かれ過ぎてるかな~感が・・・でも、犬のマリーに涙が出ちゃったのは私だけじゃないですよね。

2013/12/10

なつ

今日4/5は高校時代の大切な友人の誕生日。その子のことを想いながら朝イチでメール。その後、先日からの続きを読み、先程読了したのがこの本。『素晴らしいと言われる人はたくさんいるけれど、素敵な人というのは、そうそういない』この一文はその友人にこそ当てはまる。『躰が生きてても、心が死んでいては曲づくりはできない』これは音楽の話だけど、でも、陶芸も同じ。作品は自分からしか出て来ないし、自分からしか生まれないから、心が死んでいては作陶はできない。これから更に年を重ねていくけど、心だけは健やかにいたいと、切に、願う。

2022/04/05

なっちゃん

妻を無くして一年。妻の元に行こう。そんな時に出会ったマリー。ファンタジーチックだけど、わんちゃん好きな方は号泣だと思います。

2015/02/16

佳乃

動物ってやっぱりいいなぁ。大切に思う気持ちがちゃんと伝わって、それを返そうとしてくれる気持ち。とても温かいね。

2021/06/04

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