萌え経済学
萌え経済学 / 感想・レビュー
kenitirokikuti
ブックオフにて。2005年10年刊行。…えーと、ヨドバシAkibaの開業が同じく2005年9月か。その前年末に起きた奈良小1女児殺害事件の公判が始まった年でもあり、ネガティブなムードを打ち消すような目論見があるように思えた。「電車男」のスレ始めは2004年3月、単行本化は同年10月、フジ木曜劇場TVドラマ『電車男』放映は2005年7〜9月▲2007年9月にヱヴァンゲリヲン新劇場版『:序』が公開、最終興行収入20億円。2021年12月公開『劇場版 呪術廻戦 0』が138億円なので、やはりもう何もかも別だ
2023/10/17
ニョンブーチョッパー
★★★★★ 萌え×経済という視点でなかなか興味深い。日本の文化としての「かわいい」で山田五郎『へんな西洋絵画』と偶然にもつながった。少し前まで性風俗に対してバンカラなイメージがあったとは知らなかった。カウボーイビバップとかAPPLESEEDとかでてくるアニメの例が古いけど、2005年発売の本なので仕方がないですね。普段使わない言葉だけれど「足が早い」ということ?↓
2018/12/20
ちぃ
今となっては日本を代表するといっても過言でない(?)『萌え』コンテンツだけど、書かれた2005年当時は、まだ新しかったんじゃない?調査も統計もきちんととっていて非常に面白い。ゾンバルト曰く「恋愛と贅沢」が不可欠と言うことらしいけど、もう納得するしか。。当時からするとオタクも市民権得たよな。ま、古参からすれば「にわか」が増えただけかもしれないけど。
レイナ
萌えの経済効果についてというより、マニアックな商品全体がいかにして莫大な利益を生み出すかについて解説している。萌えについても理解はできるが、なにぶん10年も前の本なので昨今の状況とそぐわない記述もちらほら。
2016/04/09
Annette1
だいたい10年前に書かれた本。いま読むと色々と趣深い(Amazonの躍進前のネットショッピング観とか)。
2015/12/31
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