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梟首の島 下

梟首の島 下

梟首の島 下

作家
坂東眞砂子
出版社
講談社
発売日
2005-12-01
ISBN
9784062131483
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梟首の島 下 / 感想・レビュー

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tama

図書館本 面白かったー!そうか彼は「平等」で「傷ついた」のか。自分の思う道と違うのに気づき、もはや戻れないからそうしたのか。日本男意識代表があれなんだな。一方あの子たちは死んでしまったんだろうなぁ。ある意味行き当りばったりの夢だったわけだし。お母さんは話の終わりまでカッコよかった!「椿の皮」を剥くにはどうすればいいのだろうと思案してしまう。ロンドンのぼんぼん野郎の件は大して重要ではないようだね。

2014/12/07

猫草

自由民権運動から派生していく過激派の若者たちが生々しい!大洋と東吉兄弟の生き様が・・・母のむめだけが逞しい!

2014/04/26

はんべぇ

なかなか読み応えがあった。この時代の他の民権運動関係の本を何冊か読んでからもう一度読んでみたい本。実在する登場人物や事件をもっと知っていれば今以上に思い入れを持って読めたのだろうにと残念に思う。 あと、おまいさまの存在、書き方に坂東らしさを感じる。

2012/02/24

せん

東吉〜(>_<)

chris the bookwalker

民権運動の過激化が重かった…。詐欺、強盗、殺人。登場人物も多いし、胃もたれ。対してロンドンの方はあっさり。物語終盤はかなりハラハラした。明治時代前期について、かなり勉強になった。

2015/02/19

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