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黒い朝、白い夜

黒い朝、白い夜

黒い朝、白い夜

作家
岩井志麻子
出版社
講談社
発売日
2006-05-31
ISBN
9784062131575
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黒い朝、白い夜 / 感想・レビュー

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そのぼん

甘く熟れたような香りが漂ってきそうな作品でした。 気だるげで奔放な主人公…。 手本にしたくなるようなタイプでは決してないのに、とこか憎めない感じがして、不思議でした。

2012/03/23

あじさい

私小説でしたー。うーん、このシリーズものも 正直飽きたかなぁ…。

2012/03/03

mari

志麻子さんは好きで全部読みますが、異国の恋人?内縁の夫?シリーズの私小説はやっぱりあんまり読めないわ~。嫌いっていうんでもないけど読めば読むほど苦しくなってしまう。年齢的に重ね合わせてるんかもしれんけど。。。

2011/12/27

さやか

岩井志麻子さんらしい露骨な表現で書き連ねられた愛とエロスの物語。しかしながら、これはフィクションなのか?志麻子さんの実話なのか?実話を元にした、お話なのか?ちょっとその辺りが分からない。愛も恋も、自分勝手で矛盾したもの(人に寄るだろうけど)、という言われてみればそうだなって事を改めて突きつけられた。私の愛と恋も矛盾しかないと考えさせられる。

2024/03/25

くさてる

私小説、かな。あれほど入れ込んだベトナムの愛人とのあいだにもいつしか距離が出来、韓国で出会った男性を内縁の夫と位置づけるも、若い中国人男性との出会いに古めかしい「回春」という言葉を思い出す様子が語られます。繰り返すそんな日々のなか、過ぎ去った季節の思い出に浸りながらも、少しずつ、確実に時は流れていきます。その繋がりは、性が中心だけれど、性に淫してはいない、いないからこそ、簡単にそれで繋がってしまえるような、そんな人々ばかり。それは、普通の恋愛よりも寂しい感じがします。その寂しい匂いに、惹かれます。

2011/06/03

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