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プラネタリウムのあとで

プラネタリウムのあとで

プラネタリウムのあとで

作家
梨屋アリエ
出版社
講談社
発売日
2005-11-01
ISBN
9784062131759
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プラネタリウムのあとで / 感想・レビュー

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優希

異世界へと誘われていくようでした。辛さも感じますが、美しさもあります。プラネタリウムの綺麗なガジェットが印象的でした。

2021/05/22

にに

短編集で読みやすく、一日で読了。作者の別の作品である「プラネタリウム」に出てきた人たちが今度は主人公として登場。今回も何とも言えない読了感だった。でも不思議と読み進めたくなる。物語は「恋物語」となっているが、ただの恋物語ではないな、と思う。そして各短編の題名も好き。

2014/09/21

びすけっと

2005年11月刊。書き下ろし。気持ちがかけらになって食べられるのがお話しに共通しています。脱皮する異父きょうだいの悲しみの味ってどんななんだろう(第四話)。痩せたら自分じゃなくなる第三話、あたたかな感じではない。太っている自分が自分。それでもいいじゃないか、という諦めでも開き直りでもない感情が興味深かったです。激動の青年期と言われるけれど、もしかしたらそんなでもない子もいるかも。 感想の語彙が足りないぞ、この頃。

2015/02/10

柚憂樹

甘酸っぱい話で、アリエ先生を知るきっかけとなった本です♪

❁Lei❁

前作と比べ、コンセプトが迷走しているような感じを受けた。私の理解力が足りないからだろうか。特殊能力については、心に石を作ってしまう少女にしか共感できなかった。とりあえず雰囲気を楽しんで読了。前作は小、中学生の恋愛っぽさが出ていて懐かしく思ったが、こちらでは登場人物たちが高校生に一歩近づいたような、少し大人になった印象。恋愛の描写は『好き。とは違う、好き』がいちばん共感できた。恋に恋する女の子も、コノヒトジャナイ感を持ちながらもとりあえず付き合ってみる男の子も、どちらの気持ちも分かり、苦しくなった。

2018/08/30

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