雲を斬る
雲を斬る / 感想・レビュー
ねむねむあくび♪
図書館の本。表紙の青空につられて借りてきたが、うーん、最後まであまり好みでは無かった。8編とも同じように感じてしまい、楽しめなかった。残念。
2014/08/10
天笑院たか姫
寺子屋で教えながら道場破りで日銭を稼ぎ、仇討ち相手を探す由比三四郎。ある日、教え子の姉・おさとが女郎に売られるのを助けたことから、女衒の恨みを買い、五十両の賞金首を懸けられてしまう。次々に現れる刺客たち。剣は強いが甘い(優しすぎる)三四郎。三四郎を取りまく人たちが温かい。無事に敵と出会えるのか・・・
2016/08/03
Fumoh
いちおう名目上はかたき討ちものなんだけど、やっていることは時代小説版ハードボイルドって感じの時代ロマン小説です。仇相手を探しながら男女の恋愛もする。時代小説っていうか、時代劇っぽさがある。つまり現代人の倫理観をベースにした人情ロマンっていう感じ。そこから先に進むことはなかったかなあ、という気がします。べつに時代小説じゃなきゃいけない内容ではなかったかなと。まあロマンってことは、それ以外に語る内容がなく、好きな人は好き、文学性はない、技術的なクオリティは低いってことです。
2024/06/09
ひろたけ
時代小説は肩がこらずに楽しめる
2017/10/21
雪原灯
江戸時代の仇討を宿命とした武士のお話。私はこういった時代についての知識が乏しいため、言い回しや行動を楽しめたが、物語自体は凡庸。女心は秋の空。無理に理解するではなく、愚直に誠実に対応することは一つの手だと思いました。
2014/11/08
感想・レビューをもっと見る