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天山の巫女ソニン 1 黄金の燕

天山の巫女ソニン 1 黄金の燕

天山の巫女ソニン 1 黄金の燕

作家
菅野雪虫
出版社
講談社
発売日
2006-06-13
ISBN
9784062134231
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天山の巫女ソニン 1 黄金の燕 / 感想・レビュー

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☆よいこ

児童書。YA。韓流風ファンタジー。半島にある3つの国〈巨山(こざん)の国〉〈沙維(さい)の国〉〈江南(かんなむ)の国〉の話。沙維にある天山には12人の巫女いて夢見をして周囲の人々を救っていた。生まれてすぐに巫女として天山に入ったソニンは、12歳になっても才能が現れず、下界の家族のもとに帰された。縁あって沙維の第7王子の侍女として働きたじめたソニンは、3国の戦争をめぐる陰謀に巻き込まれる。▽ながらく積読だったが読んでよかった。小学校高学年~読みやすい。良本、おすすめしたい。

2021/08/26

七色一味

読破。先月読んだ『チポロ』と同じ作者さんのデビュー作。ソニン、もうちょっと、後から出てくるアノ人くらいにはヒネてもいいんじゃないかと。こんなんで大丈夫かよ、というほど素直で、行く末が心配です。

2018/08/03

ほたて

なんだかすごく新鮮でした。お伽噺の王子さまは姫を助けるものだけど、イウォル王子を助ける主人公。見込み違いと修行先から帰されてもやさぐれることのない主人公。とにかく無垢なソニン。これからどんな色に染まっていくんだろう。見たことはないんだけど、きっと韓国の歴史もののドラマってこんなふう?ハマってしまう気持ちがちょっとわかるかも。クワン王子にきゅん。

2015/03/12

シェルティ

今年最初の読了本。年始で発熱して全然読めてなかった。ソニンという巫女を落第して下山した女の子の苦悩と活躍。黄金の燕てこういうことだったんだね。児童文学なのか、読みやすく展開もそんなに複雑にはしていない。まだ、1巻なので次にGO!

2013/01/08

Haru

原井どっとさんと踊るらいぶらりあんさんのコメントから。児童文学なので随所に入る「~です・ます」に子供の頃を思い出しました。話の展開は子ども向けに淡々としていますが、それでいてさりげなく考えさせられるところもあり、楽しめました。「どこにいて幸福と思うか人それぞれ」や「運命に選ばれてしまった者」などソニンのお父さんが言う言葉はなかなか深い。

2013/01/13

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