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東京居酒屋探訪

東京居酒屋探訪

東京居酒屋探訪

作家
大道珠貴
出版社
講談社
発売日
2006-09-21
ISBN
9784062136020
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東京居酒屋探訪 / 感想・レビュー

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Kei

つまみ、酒、私の、の三角に結ばれた範囲で、うっとりしていたい。その狭い範囲で、自分なりの宇宙で、乱れていたいのだ。まさに、っ!(笑)それに、他の方々も書いてらっしゃいますが、東京の居酒屋以上に、博多弁でつづられる作者の子供時代と家族が抜群におもしろい、です。

2015/08/28

アコ

居酒屋を主とした20軒訪問の食エッセイ。と思いきやすべてがそうではなく各篇前半は食以外のことも。大道さんのゆるめの文体でお酒や食事の話を読むのはとても楽しい。あれだな、読点が無駄に多い文章は大嫌いだけど句点のそれは好きなんだな、と確信。垂れ流し文のようでしっかりエスプリの効いたかんじがすこぶる好み。よさげな店が多々紹介されるも元々自分から店を探して飲みに行くタイプではないのでそのあたりは記憶曖昧。でも「お酒っていいよねー!ふふ!」と謎の前向きさを受け取った気分。もっとエッセイを書いていただきたいと切望。

2015/08/31

ハンナ

図書館。芥川賞受賞から好きな作家さん。しかし、読メではびっくりするほど読者が少ない…。さすが、純文学か(^^; そんな作家さんエッセイには初挑戦。単に編集者と月イチで吞み屋に行く企画に留まらず、どころどころ本人の過去話とか現在のこととか思い付きが大半を占めている場合がある。朝から吞み続けているときもあるという作者の吞み方はかなり個性的!ページに不定期に描かれている作者のものというイラストは思いのほか可愛い!いっきに読みました♪

2013/07/24

cafe_love

楽しく読めた。居酒屋巡りとは、お酒好きにはたまらないだろう。

2023/12/12

ふっちー

ただゆるりと居酒屋へ行き、ぐいぐいと飲んだくれる日常をゆるりと綴る。少し変わった人だなと思うところもありますが、熱くもなく、冷静でもなくぬるくゆるゆる居酒屋の夜が更け行く風景が浮かんで、こちらも楽しくなる。

2021/08/16

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