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だから、僕は学校へ行く!

だから、僕は学校へ行く!

だから、僕は学校へ行く!

作家
乙武洋匡
出版社
講談社
発売日
2007-03-27
ISBN
9784062136334
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だから、僕は学校へ行く! / 感想・レビュー

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ころりんぱ

学校教育について乙武さんが見てきたこと考えたことを幅広く語っている。自身の経験に基づいて自分目線で語っているから説得力がある。教育について語るなら現場に入らなきゃ!ということで教員免許をとり、さぁいざ学校へという時に書かれた本。勉強になるなぁ。彼をすごいと思うのは、手足が無いハンディキャップを乗り越えて…と思っているからか?それが違うのだと改めて思う。湧き立つ情熱とこうなりたいという欲求を実現するため、ただ真直ぐに考え、努力し、行動する、その力がすごい。彼ならではの発信力も。

2014/03/28

きいち

乙武さんが教職に就く直前の一冊。学び始めた時点では彼は、まさかその後教壇に立ち、都の教育委員になるなど想像しなかったろう。興味が疑問を産み、学ぶ意欲へとつながり、取得した資格が経験を積む道を開き、そして更なる学びを産んでいく・・まさに転がる石、縁が縁を呼ぶ「学び」の力。乙武さんはそれを最大限生かし切ることができる人だ。◇通常こういう人は、つい下を向いてしまう人や身がすくんでしまう人のことを「わかろう」とはしないもの、でも彼はそれもまた、自らの先生にしてしまう。◇まさに、幸運は幸運を作ろうとする人に訪れる。

2013/07/19

雨巫女。

この本から、3年たちました。今の乙武君の意見が知りたい。子供達には、難しい時代のような気がします。

2011/01/04

Kaori

教育の理想を語るだけでなく、歴史的経緯や問題点、自身の体験から深く現場の課題をつかんでいると思います。教師となる前の、教育委員会非常勤職員としての発信です。

2015/03/14

再び読書

体罰については議論があり、基本はその教師が信頼できるか?どうかに尽きるのだが、この判断には客観性が無く、個々の判断の違いが問題点だと思う。昔教師には、一律の評価(最低教師は師の資質を少なからず持っている)が根底に有ったのだが、今は教師の特に性犯罪が報道される中、教師に対する信頼が揺るぎ、問題は迷走している気がする。また明るければ良いのか?と言うテーマにも共感できる。暗く後ろ向きの思考も必要な場合があり、そんな考え方をする人間も必要だ。ある集団の中で、役割に応じて個性が生かされる、それを肯定できる環境が理想

2012/11/24

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