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いのちのおはなし (講談社の創作絵本)

いのちのおはなし (講談社の創作絵本)

いのちのおはなし (講談社の創作絵本)

作家
日野原重明
村上康成
出版社
講談社
発売日
2007-01-11
ISBN
9784062137935
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いのちのおはなし (講談社の創作絵本) / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

「いのちは時間。時間を使うことはいのちを使うこと」と先生はいいました。医師・日野原重明氏が1986年から、10歳前後の子ども達を対象に始めた〈いのちの授業〉のひとコマを描いた絵本。聴診器で初めて聴く心臓の音は、ちょっと怖い。心臓が止まれば、人は死んでしまう。でも、心臓はいのちそのものではない。じゃあ、〈いのち〉って何だろう? 日野原先生の講演会のスタッフを何回かやらせて頂いたことがありますが、ゆったりとした語り口まで再現した本です。2015年で104歳! 3年先までスケジュールは埋まっているそうです。

2015/05/21

リコリス

「いのちはきみたちのもっている時間だといえますよ」「自分の時間をほかの人のためにつかって、せいいっぱい生きたいとおもいます。言葉で言うのは簡単ですがじつはむずかしいことです。でも意識して努力したいと思います。自分のもっている自分の時間。それが自分のいのち。きみたちはこれからそのことをよく考えて生きていってほしいと思います」たくさんの人たちのために大切ないのちをつかってくれた日野原先生の優しく温かい人柄を何度読んでも感じることができる。素敵な言葉をありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2017/07/18

gtn

「いのちは時間」と小学生に説く著者。つまり、長命は幸福の絶対条件ではなく、短命でも使命を達成し、本人が満足ならば幸せな人生と理解。105歳まで生きた著者の言葉だけに説得力がある。長い間、困難を何度も何度も乗り越え、満足の人生だったに違いない。

2024/05/18

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

当時95歳の日野原先生が10歳の子供たちへと命について話した内容を本にしたもの。命とは時間であり、時間を無駄にする人は命を無駄にしているといえる。一日一日大切にしようと思える。日野原先生は「看護記録」の講義を聞いた事がある。優しさに溢れた方でした。

2014/12/09

♡ま か ろ ん ✽.。

いのちの大切さについて書いてある本。 「いのちは、きみたちのもっている時間だといえますよ。」という所が心に残った。

2022/05/09

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