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夢の書 下

夢の書 下

夢の書 下

作家
O.R.メリング
井辻朱美
出版社
講談社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784062138352
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夢の書 下 / 感想・レビュー

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topo

ケルトのみならずカナダの土着信仰に伝わる妖精なども登場し妖精好きにはたまらない。そして狼かっこいい。大いなる探索の旅は読みながら共に天駆ける気持ちに。 迫力満点最終決戦は手に汗握る展開。 シリーズ登場人物全員登場のせいか、ボリュームのわりに多少駆け足感もあったけど面白かった!

2022/07/01

mizuki

ケルトファンタジー、完結。狼となって北へかけ去るジャンとダーナに「弧笛のかなた」的ラストかと思いました。後記で、二人が戻ってきたと思わせる場面があり一安心(?)登場人物を全員登場させる為でしょうか、冗長な感じがしてしまいました。もっと簡潔にすることも出来たのではないかな。その分戦いが終わった後が、あっさりな感じ。ローレルとイアンはどうなったのか?グウェンとダーラの結婚とかも見たかった。表紙絵が、とても素敵。ダーラを助けるために狼と成り果てたジャンとそのジャンを抱きしめ寄り添うダーナですね。

2015/10/19

mira

読み終わってこの表紙にぐっときました。ジャン…!

2009/06/18

corriedale_

妖精界のグローバル化。でも≪夏の国≫はアイルランド支部でしかないのか。『わしらはみな、〈大いなる物語〉の一部だよ』。すべては必然が理のお話、ご都合と言うなかれ。探索も魂の移動で縦横無尽である。前作までは超人的に歩いていたのにな。総集編であり登場人物も多く、彼は…彼女は…という言い回しが多かったり 二つ名で呼ばれたりしていて、この人誰だっけ…と読み返すコトもしばしば。いろいろと盛りだくさんだった。大団円。

2021/05/18

shiro

綺麗にまとまった印象。上下巻かつ2段組みのため、考えていた以上のボリューム。シリーズ通して読んでいる身としては、前作主人公に良かったねと言わずにはいられない。

2009/09/21

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