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だいにっほん、ろんちくおげれつ記

だいにっほん、ろんちくおげれつ記

だいにっほん、ろんちくおげれつ記

作家
笙野頼子
出版社
講談社
発売日
2007-11-01
ISBN
9784062139434
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だいにっほん、ろんちくおげれつ記 / 感想・レビュー

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記憶喪失した男

ちょっと失敗作かなという気もする。第一巻が面白かっただけに。

2017/10/11

rinakko

再読。2060年おんたこ政権下のロリコン立国だいにっほん(しかし地方は最早かえりみられず“ぐさぐさ”)は、死んだ人間がぞろぞろ帰ってくる…そんな国になっている。笙野頼子の発狂から半世紀。とりわけ放置されているS倉市には、隣接するウラミズモから女達が小商いにきたり、おんたこの反対政党も心許ないながらも出来たとか。ウラミズモの神話(旧日本原典の作り変え)を火星人少女で死者のいぶきが読んでいたり、おんたこを恨む死者(遊郭の少女たち)が怪奇なやり方で復讐を遂げていたりと、色々繋がっていく展開に今回も呑まれた。

2019/11/19

葛井 基

久しぶりに笙野頼子を読んだ、と思うたら、五年前より、世の中は悪くなってるし、益々おんたこの世の中になっている。それが現実化してしまうのはディストピアの必然なのか。しかもこれはどう考えてもノンフィクションやねん。恐ろしい。

2012/08/24

31monks

柄谷行人が崇められていた時代ももうすぐ終わるね。というか終わってるのかな?

2017/09/17

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