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大前流心理経済学 貯めるな使え!

大前流心理経済学 貯めるな使え!

大前流心理経済学 貯めるな使え!

作家
大前研一
出版社
講談社
発売日
2007-11-09
ISBN
9784062141260
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大前流心理経済学 貯めるな使え! / 感想・レビュー

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kaida6213

世界的に見て給与水準が高く年金も貰っているのに世界一貯蓄が好きな日本人。将来の見通しの不安から個人で備えを、という割には資産運用もせずひたすら銀行・郵貯に貯蓄し国債を買う。 ロジカルに考えて不可思議な現象が起きている。少なくとも従来型の(アベノミクスに代表されるような)ケインズ型経済学では計り知れない事態が日本で起きている。 著者独自の視点で、原因分析と対策を提示している。日本としての戦略を見直す必要がある対策ばかりだが、総じて面白い内容だった。とりあえず個人のBSを書いてみよう。

2015/08/31

Kei

心理学と経済学を結びつけ、心理経済学、行動経済学として提唱している人は多くいるが、どれもが理論としてはまだまだという印象。この本も日本の景気が何故回復しないのかを心理的側面から説いていくのだが、日本の特徴的な状況から明確な理論というよりは、問題解決方法を提唱しているにとどまる。でも、内容としては面白い。

2016/03/28

Yoshitomo Kurokawa

7つの政策のうち、リタイアメントタウンが面白そうだな、と。行ける人と行けない人で格差は生まれるかもしれないが、新しい仕事が増えるかもしれんし。

2014/10/24

ふぇるけん

大前さんの本を読んでいると、なんでこんな簡単なことが日本はできないんだろうかと考えてしまう。日本人は不当な低金利によって利息を搾取されていることを認識し、自分自身で資産を守り・有益に使うことを覚えるべきだ。

2010/07/01

アルゴン

★★★☆ 貯蓄ではなく消費せよ、という主張。外国に寄りすぎではないか、真実と違う部分があるのではないかと思いながらも、日本に対する批判は的確かと思います。日本が世界の中で低迷している要因を日本のムラ社会と国民から搾取しようとしている政府だとする指摘にはなるほどと思いました。ただ読む限りでは、国民という目線で見ると日本人だろうがアメリカ人だろうが同じ人間ですね。

2016/07/17

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