KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

スリースターズ

スリースターズ

スリースターズ

作家
梨屋アリエ
出版社
講談社
発売日
2007-09-12
ISBN
9784062141741
amazonで購入する

スリースターズ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

yumiha

過保護・過干渉な親に育てられた水晶。育児を放任放棄し続けた親から見捨てられてしまった愛弓。すべてを金で解決するだけの親(これも育児放棄だな)に見切りをつけた弥生。という3人の中学生が出会い、自爆テロを企てる。こんな極端な親たちはいないだろうが(ん?いるのか?)、

2010/06/30

菱沼

弥生で始まった物語は、弥生で終わってほしかったと思う。でも、世の「良書」「青少年健全育成」が嘘っぽく思える物語はよかった。ただ、きれいにまとまらなくていいし、わからない部分があってもいいので、衣紋や、後半の水晶のように解説しない方がいいようにも思った。3人が生きていくことがわかれば、私はそれでいい。苦しいこともあるだろさ、悲しいこともあるだろさ、だけど僕らはくじけない♪……と言ってしまったら、簡単すぎかもしれないけど。

2014/12/03

椛*.com

あらすじに惹かれて読んでみた。衣紋の鋭い観察力というか。美味しいところもっていかれた。笑 最後の描写は弥生がよかったなー。

2013/03/02

baion

表紙がかわいいので軽いタッチかと思いきや3人の少女の背景がそれぞれ重いというか・・。読むのやめようかと一瞬思いながらも頁をめくる手は止まらず。共通して親が問題だということ。最後の衣紋ちゃんが鋭くよい味。そしてラストがもの足りない・・肝心の弥生を最後に示して欲しかった。

2013/02/11

アイボリー

表紙を見てかわいい感じの物語を想像していたら、いきなり「家出」の話で驚きました。世界に絶望していた三人の中学生の心の変化です。重いテーマだけど、面白い雰囲気で話が進んでいきました。梨屋さんは中高生の心にぐっとくる本をたくさん書いてくれますね!

2013/01/05

感想・レビューをもっと見る