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走る家

走る家

走る家

作家
唯野未歩子
出版社
講談社
発売日
2007-11-28
ISBN
9784062142434
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走る家 / 感想・レビュー

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アコ

8篇収録の短篇集。おもに恋愛の話。いずれの篇も読み始めはおもしろく感じるのに、どうしたもんか終わりに向けてわかりづらい描写が増えてイマイチだなと思ってしまうものばかり。徐々にピントがずれていく映像を観ているようなもどかしさがあった。小説そのものの題材は好みのものばかりなだけに残念。

2013/05/06

ハルいろ

するすると読み進む事ができた。やたら美大生が出てくるなと思ったら、美大出身なんですね。なんとなく色とか音とか感じない、そんな雰囲気でした。『夜を通る』『猿の子ども』が、この中では好き。

2014/01/24

ひとみ

『三年身籠る』にやられ、「時々迷々」の脚本担当会にやられて以来この作者のことを気にかけている。可愛らしい中にぬるっとした毒気が漂うあたりが面白いけど、独特の美大生臭さがちょっと気になる。食べ物ののこだわりは良い。

2011/06/25

まき

短編集。悪くはないけれど、あまり印象に残らなかった。「猿の子ども」はちょっと好き。

2008/10/31

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