旅のあとさき ナポレオンの見た夢
旅のあとさき ナポレオンの見た夢 / 感想・レビュー
ジュール リブレ
ナポレオンを追いながら、コルシカを皮切りにニース、マルセイユ、ブルゴーニュ、パリと、五つ★ホテルと三つ★レストランに足を休める。 こんな旅は出来るもんじゃない…
2010/09/23
アルクシ・ガイ
別名「ナポレオンの名を借りたの大名旅行」。ナポレオンは決してグルメではなく、鳥のローストさえあれば満足だったと聞いたぞ。そっかー、50ユーロのワインってリーズナブルなんだ。私なんか1000円以上を一本に払うと、罪悪感をおぼえます。話題はナポレオンからマティスから渋沢栄一から現在の状況へと何の違和感もなく飛び回り、時間空間をへめぐって、たいへん楽しい。
2018/03/22
yearning for peace
福田和也氏のはいろいろ読みたい本が目白押しなのに本書が初読。しかも図書館で借りては返しを1年も続けてました。文学や歴史にとどまらない博識で知られていますが、健啖家でワインにも造詣が深いことにはビックリしました。有名レストランなどで食べている風景が目にありありと浮かび、毎回舌舐めずりしながら読みました。ナポレオンの話だけでないところがミソです。
2009/10/16
よこ山
博覧強記とはまさにこのこと。訪れる土地の一つ下のレイヤである歴史を浮かび上がらせることにより、旅が立体的になる。
2016/02/07
とやまっこ
博識ぶりがとにかくすごい!
2011/04/09
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