柳生大戦争
柳生大戦争 / 感想・レビュー
弘大山
ヤハリ山田風太郎だぁ 武蔵は出てこんかな 半村良も思い出すな
2017/03/09
葉月あき
舟橋聖一文学賞受賞の報に驚くあまり再読。…そして何度読んでも変わらぬ狂いっぷりに、やっぱり微妙な気分になった。
2008/11/08
トーマス
柳生三兄弟が(なぜか李氏朝鮮・明・清が戦をする中で敵味方に分かれて)朝鮮半島で雌雄を決する。鎌倉時代から続く因縁とか、男祭りなかんじとか、友矩の師匠が神後伊豆守、その正体はジンゴイズ伯爵みたいなすさまじい展開とか、まさしく講談の流れを汲んだ、はちゃめちゃに面白い小説。これはいい作者さんを見つけた。朝鮮史に異様に詳しいので、半島がからむとどこまでが本当かわからずぼーっとしてきてすごくいい
2017/12/17
辺野錠
荒山徹ワールドの柳生家は色々と大変だ。第一部の荒山徹のパーフェクトねつぞう教室と第二部の友矩×家光のシーンの濃さはある意味必見。ちょっと第三部でテンション下がったかも。
2009/06/08
Berlin1888
柳生三兄弟が清対李氏朝鮮の大戦争に巻き込まれるお話。17世紀の大陸情勢のお話を書いたって話題にならないから柳生三兄弟に案内役になってもらったよ!と執筆の意図をまさかの作中カミングアウト。荒山先生、何を書いていらっしゃるんですか。知られざる清対朝鮮の大戦争は最高に興味深くて楽しめるんですが、この内容なら朝鮮妖術師はいらんかったような。
2015/05/17
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