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鎖された海峡

鎖された海峡

鎖された海峡

作家
逢坂剛
出版社
講談社
発売日
2008-04-24
ISBN
9784062144223
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鎖された海峡 / 感想・レビュー

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カワセミ440

イベリアシリーズ5作目、第二次大戦も佳境に入ってきた?ノルマンディ作戦は連合国の大勝利だ。祖国のために・・とか言ってもアジア人のスパイは辛いと思う、まともな諜報活動なんてできるはずないじゃん。

2021/01/14

堀越 隆史

大作5冊目。 相変わらず面白かったです。 戦争の大勢が定まっていく中、人としての愛情と祖国のために尽くすという間の苦悩が上手に描かれています。 彼らの素晴らしいのはその両方を損なうことなく、選びうる僅かな選択肢をきちんと探し出して誠実に生きていることです。 すごいなぁと思いました。 間延びすることなくこれだけの量を描き続けられるのはすごいと思いました。 まだ続編があるので楽しみです。

2017/10/13

ちゃま坊

イベリアシリーズ第五弾。ヨーロッパの戦争も後半の1944年、ムッソリーニ失脚とノルマンディー上陸作戦の時代背景。スパイ小説として面白くなってきた。★★

2016/02/14

suntalk

イベリアシリーズ第5弾。連合軍がドイツを無条件降伏に追い込むためノルマンディー上陸作戦に向けての熾烈な諜報戦が繰り広げられる。諜報戦とは味方同士でも騙し合い足の引っ張り合いもあり如何にえげつないものであるかが克明に描かれている。冒頭にホアナがベネロペであることが明かされ、最期にペネロペの記憶を取り戻し北都の腕の中で息を引き取るシーンは切ないかった。

2024/08/17

yukibee

第二次世界大戦中の スパイ達の情報戦の物語。 国籍や人種、連合軍か否かとか、 そういうのに縛られないところでの人と人の心の繋がりが描かれてるのにホッとしちゃいます。 残り2巻。結末が気になる。

2018/11/27

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