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名前探しの放課後(上)

名前探しの放課後(上)

名前探しの放課後(上)

作家
辻村深月
出版社
講談社
発売日
2007-12-21
ISBN
9784062145060
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名前探しの放課後(上) / 感想・レビュー

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優愛

思い出せない自殺してしまったクラスメイト。鮮明に耳に焼き付いて離れない早朝に掛かってきた死を知らせる為の電話。三ヵ月前にタイムスリップした依田いつかは信頼できる協力者と共にその人物を探そうと動き出す。そして浮上したのはいじめによって毎日に意味を見出せずにいる、河野基。果たして三ヵ月後に自殺をしたのは基なのか。趣味だと言い張る遺書と死亡記事の持つ意味は何なのか。仲間内での信頼感と団結力が深まってきた所で下巻に続きます。

2014/12/08

七色一味

読破。上巻途中でほぼ、《自殺するのは誰か》を特定した(かのような)展開。こんなところでわかっちゃったら、このあとの話はただひたすらその誰かを守るためのサスペンスになっちゃうのか? しかも下巻346頁丸々残したままだというのに? もしっそうなら、残り読むのがきついなぁ~…。などと、読みながらも今後を心配してしまう。そんな感想の上巻でした。

2011/09/04

げんちゃん

辻村深月さん2作目。さすがファンタジーが好きなだけあって今回も不思議な世界観に入っていきました。主人公のいつかは3か月前からタイムスリップしてきて あすな 秀人 天木椿と3か月後に自殺してしまう誰かを止める為に名前探しを始めをしていく話です。協力してつまずきながらも前に進んでいくいつかたちを見て青春だな〜と思いました!1章1章の名前が有名な文学作品になっていて👍「かがみの孤城」が面白かったのでこの作品も間違いないと思いましたが最初はあまり話に入り込めなかったです。でも最後には読んで良かったです。

2019/04/26

れいぽ

高校の時って、こんな感じで友達の友達が、友達になっていったんだよなぁ。。。と違う意味でしみじみしちゃいました。高校生独特の空気感っていうのかな。それがストレートに伝わってきました。ただイジメの描写はちょっと勘弁、って感じですが^^;でも高校生にもなってイジメってあるのかなぁ…と素朴な疑問。

2011/03/11

irodori

3ヶ月後の未来からタイムスリップした主人公が仲間と共に自殺する同級生を探し、その自殺を止めようとするお話です。自殺者は誰なのか、果たして本当に自殺を止めることができるのか、ページを捲る手が止まりません!読まれるときは下巻も待機させて読むことが必須です(^^)

2014/01/02

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