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夜の空の星の

夜の空の星の

夜の空の星の

作家
まさきとしか
出版社
講談社
発売日
2008-05-16
ISBN
9784062147118
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夜の空の星の / 感想・レビュー

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あつひめ

北海道新聞文学賞受賞作の「散る咲く巡る」もおさめられている。まさきさん初読みなのですが、伝えられない心の声がよく表れているように感じました。見えない人の気配。でも目には見えなくても感じられるのはきっと思いが繋がっているから?優しい言葉の裏には強い意志が隠されているような・・・そんな気がしました。図書館にはまさきさんの作品は2種類しか置いてなくて。早速もう1冊を予約しなくては。まさきさんファンが増えて図書館にも本が増えることを期待します。

2011/06/10

まあちゃん

死が近くで漂う3遍。しかも2編は近親相姦を扱っている。きわこのことみたいなイヤミスに目覚める前の、純文学描こうとしていた頃の作品なんだろうな。3遍とも文学的書き方。全てを描かず省略して考える余地を残す。現実感の無い世界観。そこに登場人物の思いを投影させる。重苦しいテーマばかりだったけど、自分は作品を楽しめた。まさきさんの文章が嫌いではない。どの話も、それからどうなったのかなーって思う。作品に引きずり込んで、おいてけぼりを食らう。話の余白が多い分、人によって受け取り方が変わるだろう。

2017/08/09

はっち

まさきとしかさん初期の作品でしたがいやぁ難解というかファンタジーっぽくもあるけど現実的でもあって・・・この手法がのちの作品に繋がったのでしょう

2022/09/07

ハルキゲニア

まさきさんの初期の作品です。独特な世界観ですねぇ。曇りガラスごしに心霊現象を見ているような。何?何が起こっているの?と興味を掻き立てられますが、そのままなんとなく終わってしまう。でもなんかゾワッとする。そんな感じです。ナンソレ!?って叫びたくなります。

2022/10/01

詩界 -うたか-

#読了 #夜の空の星の◆ある日、男性がいた。新しい彼だと思ったら、血の繋がった本当の父親らしい——◆短編集。きつい……。

2021/01/16

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