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CHICAライフ

CHICAライフ

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作家
島本理生
出版社
講談社
発売日
2008-06-27
ISBN
9784062147941
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CHICAライフ / 感想・レビュー

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エンブレムT

2003年~2006年、彼女が20代前半の頃の『温故知新』な人生観と『疲労困憊』な恋愛観を赤裸々に綴ったエッセイ集。「ふだん小説を読んでくれてる読者が、がっかりしないかと少し心配」と言うように、コンプレックスにまみれたトホホなことをぶっちゃけてました。別にガッカリはしませんでしたが、だめんずばかりを渡り歩く豊富な男性遍歴には少しビックリ!ってか、どっちかって言うと、夫でもあるイケメン作家・佐藤友哉さんの残念っぷりにガッカリかも(爆)乙一さん、西尾維新さん等が登場する『作家合コン』レポには爆笑しました。

2011/07/09

Moemi

再読です。 初めてこの本を読んだ時は失礼ながらあまりモテるタイプの外見ではない島本さんの男性遍歴におののいたものですが、改めて読んでみるとこれを書いている島本さんはまだ二十歳そこそこなんだよな…という事実に気づき、さらに驚愕しました。 問題のある男エピソードをもっともっと読みたいです(笑) 作家合コンのお話も面白い! よもやこの時に出会った男性と結婚して離婚してさらに結婚するとは思いもしなかっただろうなぁ…。

2017/11/18

島本理生さんのエッセイ集。小説を読む限りでは、繊細で影のある人なのだろうと思っていました。が、しかし、こんなに楽しく恋多き人だったなんて(笑)一人の人間は、1つの面だけでは全く説明出来ませんね。島本さん、よりいっそう好きになりました。そして作家合コンの件!乙一さんの小生物語でも語られていて、この事か!と、なんだか得した気分に。終盤は、お母さんの奔放さに笑いを堪えきれませんでした。隠してた事実くらい、覚えててよー!(笑)

2012/02/21

絹恵

自分の話をすることにゆったりと構えて面白く伝えてくれました。恋愛観もみえて、共感したり、勉強になりました。私は献身の姿勢が足りないので見習いたいです。また特に、甘やかされると不安になるというところは強く頷きました。この生活環境から優しくてどこか不安定な登場人物が形成され、素敵な物語が生まれる心を垣間見ることが出来たと感じました。

2014/03/12

野のこ

恋多き島本さん♡四字熟語心理テストの“疲労困憊”に失礼ながら最後まで読んでなるほどー!と思っちゃいました。しかしながら人のことを言えず、私は“四面楚歌”苦労しそう。ちなみに夫は“一生懸命”でした。夫よ頑張れー!編集者Yさんの恋愛も心配でした。騙されやすいお母さまもちょっと心配。幸せになるペンダントなんてあやしさ満点。柳楽優弥くん似の弟さんはおぉ♡となりました。表紙裏の漫画のイラストが可愛い!おかざきさんとの年上年下派のネタが長くて面白かったです。

2017/05/12

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