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よい香りのする皿

よい香りのする皿

よい香りのする皿

作家
平松洋子
出版社
講談社
発売日
2008-07-25
ISBN
9784062147972
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よい香りのする皿 / 感想・レビュー

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おくちゃん🍎柳緑花紅

よい香りのする皿ならぬ、とっても良い香りがした美味しい美味しい一冊♪エッセイも凄く良い!!写真も抜群に美味しそう!!カバーの装画も好き♪真似てお料理して、一人で、二人で、大勢で食べたい。図書館本ですが、これは買います。次は「買えない味」読みます♪

2014/11/05

野のこ

私は料理の中でにおいを嗅ぐのが何よりの楽しみなのでタイトルを見てこれだ!と思い借りました。炊いたむかご御飯からは微かな土の香りで秋の季節を感じたり、時には茹でた枝豆の湯気から感じる青くささが引き上げるタイミングと、香りが教えてくれることも。「アラジンのランプをこすったように、生姜やニンニクの精が『ハイお呼びですか?』と台所に出現」するところにクスッとしました。平松さんの文章好きです。「調子が狂ったならば『ありゃ火が強かったかな』けなげにうなだれて、よしよしとなぐさめてもらいたい」分かるわぁ。

2017/03/19

麻衣

優しい気持ちになれる料理はそれだけで既に恋に似ている。

2017/03/10

たぶん5回目くらいの再読。エッセイとレシピと半々。何か作ろうかなーと読み出したら止まらなくなってしまった。トマトでスープ作ったり、オリーブオイルを木綿豆腐にかけたりというのはそういえば平松さんの本を読んでからするようになったのでした。揚げとかジャガイモとか、そこらへんにあるものばかりなのだけど、自分では絶対に思いつかない組み合わせで、しかも美味しい。土日で何作ろうかな-。

2014/11/20

ビスケ

エッセイ+簡単レシピ色々。五感全開で食べ物を捉える平松洋子は、本当に食いしん坊なのだと思う。簡単レシピって「ほーそうですかー」ってものも多いが、ここに掲載されているレシピは、発酵したうまみをじっくり味わいたいとか、大ぶりに切った野菜の食感を楽しみたいとか、テーマがハッキリしているため、鮮やか。図書館本だけど、購入しようかと検討中。ちょっと高いのが難点…。

2010/02/17

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