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儒教と負け犬

儒教と負け犬

儒教と負け犬

作家
酒井順子
出版社
講談社
発売日
2009-07-01
ISBN
9784062150477
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儒教と負け犬 / 感想・レビュー

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けぴ

『負け犬の遠吠え』でデビューした酒井順子さん。東京、ソウル、上海の三都市の負け犬を比較考察した本書。東京、ソウルと比較して上海女性は合理的な考え方であるという調査結果が 印象的。今から15年前の著作ながら、男性が女性よりちょっと上のカップルが多い故に、三高女子が独身となってしまうという考察は意外と現代でも変わらないかも。

2024/09/01

G-dark

「「不倫したら即死刑」くらいの厳罰が科されない限り、不倫の撲滅など無理ということなのでしょう」と著者がきっぱり言い切っているのが痛快。不倫したら即死刑、になったとしたら2016年にネットなどで話題になったあの人やこの人やその人も死刑だなー、いやいや話題にならなくても現在進行形で不倫している人たちなんて沢山いるし、日本以外の国にだって不倫はあるんだから、そうなると世界各国の人たちが不倫の罪で次々と処刑されて、世界人口がかなり減るなあ、なんて、私はこの本を読みながら想像してしまいました。不倫、ダメ、ゼッタイ。

2016/07/08

まど

『ゆるすぎる負け犬、迷いすぎる老処女(ソウル)、強すぎる余女(上海)』。それぞれの特徴が興味深い。特に上海。 日本人は夫婦愛が希薄、その姿をみてますます希望を失うと筆者は書いている。夫婦愛ねぇ。改めて考えちゃうよ。オラオラ系男子ってはじめて聞いた。こわい男子なんでびっくり。

2010/06/30

こっぺ

あれ?私ベストセラー「負け犬の遠吠え」読んでないかもしれないなぁ~、とここへきて気づく。儒教に惹かれてしまったのだ。初めは「へぇ~」などと調子よく読んでいたけれど、だんだん身につまされてきて&飽きてきて流してしまいました。お国が違えば負け犬も違いますよねぇ~。などと呑気に思う。【図】

2010/08/15

四面楚歌

以前から負け犬という言葉は好きになれなかった。そもそも勝ち負けで分ける必要があるのか?他に言い方はなかったのか?でも、この本を読んで「老処女」や「余女」のほうが響きとして嫌かも?と思った。私は、30前にギリギリ結婚できたから勝ちなのか?ま、何だかんだ言って酒井さんの本は、アラフォー女子が共感するところ満載で、いつも興味深く読ませていただいていま~す。

2014/02/28

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