たんじょうびはきのうえで
たんじょうびはきのうえで / 感想・レビュー
遠い日
モモリンの誕生日に本当はふたりだけでお祝いをしたいモンタ。奇しくも願いは叶ったけれど、とんでもない状況下で。きむらさんらしい起伏に富んだ展開とハッピーエンド。危機を脱するのは、いつもちょっと残っている善意が動き出すことから。誕生日、生まれて来たことへの力強いメッセージが嬉しいお話。
2015/11/12
ツキノ
講談社100年の書き下ろし100冊。こざるのモンタがモモリンのおたんじょうびのお祝いに出かけて…いろいろ妄想しているところがかわいい。大ハプニングがあリ、妄想が現実になってめでたし、めでたし。途中、あれ?という場面で、ちゃんと三男は反応していました。「うまれたひ おめでとう」の楽譜が載っていますが、ピアノのメロディはサイトで聞けます。http://www.bookclub.kodansha.co.jp/100/past/kimura_index.html
2012/04/19
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