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プレカリアートの憂鬱

プレカリアートの憂鬱

プレカリアートの憂鬱

作家
雨宮処凛
出版社
講談社
発売日
2009-02-27
ISBN
9784062152884
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プレカリアートの憂鬱 / 感想・レビュー

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自己責任だの生活保護費引き下げだの声高に叫んでいるひとに読んでほしい。というか、みんなに読んでほしい。ちょっとしたきっかけさえあれば、貧困状態に陥るのは簡単だけれど、そこから這い上がるのは非常に困難です。しかもいつそれが自分の身に降りかかるかわからない綱渡りの世の中ではそんな論調になってしまうのもわかる気がしますが、そんな時だからこそ理解が必要だと思いました。

2015/02/03

ちくまる

私は正直生活保護を受けてる人に対して不満がある。多分テレビの影響。ずる賢い人だけ得をして、本当に必要な人には行き渡ってない気がするから。でも私は実態を知らない。こういう本を読んでも、全ての人が果たして努力した上で転落してしまったのかもよくわからない・・・ただ私も今の時代の何をしても「自己責任」という決め付けには違和感があって、どんどん生きにくい世界になってるな〜という印象。

2015/02/11

TURU

フリーターやニートに甘えるな、親のスネを齧りやがってなどの感情しか持っていなかったが、この本を読んでみて死ぬ気で働いているのに生活が豊かにならない人や、落ちるところまで落ちてしまったら這い上がる事がいかに困難な事なのかよく分った。

2014/08/01

nyara100nen

年収300万円を得て家庭を持つこと。「これは何か分不相応なトンデモナイ夢だろうか?3人にひとりがそんなことすら達成できない社会って一体何だろう。」

2015/02/23

Erina Oka

他人事ではない感がハンパない。

2014/06/15

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