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ソクラテスと朝食を: 日常生活を哲学する

ソクラテスと朝食を: 日常生活を哲学する

ソクラテスと朝食を: 日常生活を哲学する

作家
ロバート.ロウランド・スミス
鈴木晶
出版社
講談社
発売日
2012-09-01
ISBN
9784062153850
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ソクラテスと朝食を: 日常生活を哲学する / 感想・レビュー

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ふ~@豆板醤

3。疲れてる時読んだのもあってあまり記憶に残らなかった..(^_^;)日常生活の様々な場面で哲学しちゃうエッセイ。哲学者達の考え方を引用しての考察は面白いけど、それに食らいついていく元気のある時に読むべきだった。。また気が向いたら再読するかも。「君はなぜ今みたいな生活をしているのかね」

2017/09/11

いろは

人間の1日の生活の詳細を噛み砕きながら、チラチラ哲学者が出てくるという作品。この作品で素晴らしいのは、哲学だけではなく、知識の含有量が多いこと。様々な言葉の意味が述べられていて、哲学初心者はもちろん、普段から哲学に親しんでいる人でも楽しめるような作品。そしてもう1つ。哲学の本来の目的は、「考えること」であるが、私はこの作品で初めてそれを意識できた。哲学といえば、固くて難しくて読みにくいイメージだけど、この作品は面白く感じたし、とてもオススメの良書だと思う。普段は見えない日常が見えてくる。そんな作品だった。

2017/10/23

スパイク

う~ん、なんだかな。日々の生活の哲学的意味なんて知らんでよろし。飯食ったり仕事したりセックスしたりする意味を知っていようが知るまいが関係なく、しないと生きてけないよ。日々の生活なんてのはカントのようにルーティーン化してうっちゃっておけばいい。そのうえ、この本他の有名どころは登場するが題名にでてるソクラテスとは食事する場面もないじゃあーりませんか。どうせならソクラテスなんかよりヘップバーンと朝食一緒にするほうが100倍人生を深く味わえるような気がする。もちろんヘップバーンと哲学なんか語ったりはしませんが。

2015/06/23

ichiro-k

哲学ではなく心理・精神分析の類。 しかも、誰があー言ったこー言ったと著者自身の思いや考えはなく、小賢しさが鼻に付き読了に苦労する駄本。 経歴に経営コンサルタントを生業にしていたと知り内容の薄さに納得。 ジャックデリダに「秀逸!」といわしめたらしいが、私に言わせれば「臭逸」な人物。

2013/01/25

ito

日常生活のある場面について、哲学的に説明してくれました。自分本位に考えている事象も、偉大な思想を用いて客観的な説明がなされると別の視点で捉えられます。確かに思想的な知識が前提で書かれているので、理解できない部分もあります。それでも、新たな視点をいくつも指摘してされ、マンネリ化した日常を新鮮な気分で捉えなおす機会となりました。著者の博識さに圧倒されっぱなしで、自分の勉強不足を痛感しました。

2012/12/08

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