旅のあとさき イタリア・エジプト編 世界を盗もうとした男
旅のあとさき イタリア・エジプト編 世界を盗もうとした男 / 感想・レビュー
ジュール リブレ
ナポレオンの遠征した町を訪ね歩き、豪華ホテルに泊まり、有名店を食べ尽くす… ぜいたくな一冊!?
2010/09/20
暇人
英雄ナポレオンの足跡を追いかけつつ、贅沢旅行を繰り広げる企画もの。嫌味な内容だが文芸評論家として脂の乗り切った福田和也さんがやっていたので妙に説得力がある。この頃は太っていて、ふてぶてしさが売りだったこともありだったのだが。今はもう…。
2017/01/26
ふらぬーる
旅にかこつけたグルメ日記という印象。
2011/08/05
yearning for peace
前作『旅のあとさき ナポレオンの見た夢』はフランスが中心でしたが、今回はエジプトに始まり、イタリア各所を周遊し、ナポレオンの事蹟を追いつつ、またもや各地の名店や穴場でワイン片手に料理を楽しんでいます。読んでいると、こちらまでワインが飲みたくなります。ナポレオンにとどまらず、スタンダール・斎藤茂吉・ニーチェ・パウンドなど、さまざまなエピソードも散りばめられており、知的好奇心をくすぐられます。次巻はいよいよロシアだそうです。
2009/10/24
nokaisho
講談社スタッフとの贅沢極まりないエジプト・イタリア紀行とナポレオン戦争の史実が並行して綴られる。両者は時間的・地理的にもズレることもあるのだが、世界地図を傍らに置きながら楽しく読んだ。週刊誌連載ゆえのスピード感がぶつ切りに感じさせるところもあるか。ルクソールにはいつか行ってみたい。「いざ、ロシアへ!」で終わっているが、ロシア編は存在するのであろうか。
2018/01/16
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