純粋ツチヤ批判
純粋ツチヤ批判 / 感想・レビュー
ちさと
週刊紙や新聞のコラム、講演や、学校パンフレットに掲載した文章を集めたエッセイ集です。土屋先生の生い立ちから、影響を受けた本や人間関係なんかについても面白おかしく紹介されています。私は基本的にどんな本でもノートを取っているんですけど、本書については一行も書き置くことはありませんでした。それでも次から次へと土屋先生の本を手にしちゃう。複雑な多面体の人生というものを、自分とはちょっと違う側面から見て語っているがそそられるんだろうな。
2019/01/30
may
毎回御馴染みのエッセイなんだけど、やっぱり笑ってしまう。テーマも盛りだくさんで満足度高いです。
2010/10/10
あんく
いろんなタイプの文章があり、笑ったり、感心したり。哲学ってなに?と聞かれても分からないけれど、少なくとも物をとことん考えることだと思えた。ツチヤ語録で爆笑。
2010/12/12
ゆう
自虐的な調子の内容が続くとうんざりしてしまって、今まで手にしてこなかった土屋さんのエッセイ。少し読んでみては投げていたのだが、まぁ、じっくり読んでみるかと読んでみると、これが読みやすくて面白かった。この本は、種類の違う媒体で書かれた文章を寄せ集めて作られているので、時々文章の調子が変わって、それも読み続けられた要因であるかもしれない。そして思った。自虐的な調子が続くのが苦手なら、休み休み読めばいいのだなと。土屋さんのエッセイの面白さがわかったのは大きな収穫。
2009/10/15
penguin
図書館。ツチノコ教授(©いしいひさいち)の寄せ集めエッセイ集。初めて土屋教授と哲学が結びつきました。週刊文春のエッセイより、お勧めかもです。
2010/11/13
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