齋藤孝のイッキによめる! 小学生のための芥川龍之介
齋藤孝のイッキによめる! 小学生のための芥川龍之介 / 感想・レビュー
あん
国語の教科書でしか読んだことのなかった芥川龍之介の短編が集められた子供用の本です。クモの糸、仙人、魔術、杜子春、白 、鼻(前半あらすじのみ)、トロッコ、蜜柑、悪魔、地獄変(前半あらすじのみ)、羅生門が収録されていました。齋藤孝さん詳しい解説付きです。子供が楽しめるのももちろん、大人が読んでもわかりやすくて楽しめる本だと思います。
2016/02/21
みこ
今日は芥川『白』を読みました。題名は聞いたことがありましたが初読です。「ある春の昼過ぎです。」から文が始まり、のんびりした話かなと思ったのはつかの間、なかなか壮絶なお話でした。自殺を決意した白にどこか芥川と重なる部分もあるかもしれません。ちなみに今日は齋藤孝さんのイッキによめるシリーズで読みました。原文はそのまま用いられており、よみがなと簡単な語釈がつけられているので、小学生に読ませるにはとてもいいなと思いました。もちろん大人が読むにも助けになると思います。
2017/02/19
こどもふみちゃん
子どもたちに『鼻』を読み聞かせたが、冒頭が ぜんちないぐの鼻といえば、いけのおでしらないものはない~~~ と始まらなかったのが残念。多数の作品を収録してあるのでしょうがない。色々楽しめていい。又ゆっくり読みたい。
2012/11/06
まげりん
端折ってないところがいいですね。蜘蛛の糸の文章にはうっとりします。
2011/01/04
ぴよちゃん
★★★ 息子のために購入。自分も初読みの短編も。解説も分かりやすくて。蜜柑、トロッコ、ホッコリとした気持ちに。個人的にはこういう短編の方が好き。
2019/01/28
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