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天国の郵便ポスト

天国の郵便ポスト

天国の郵便ポスト

作家
折原みと
出版社
講談社
発売日
2009-07-28
ISBN
9784062156301
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天国の郵便ポスト / 感想・レビュー

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❁かな❁

お気に入りさんの感想から気になり、図書館で借りました!折原みとさんと言うお名前は聞いた事あると思っていたら漫画も書かれている方なんですね!タイトルだけでも泣いてしまいそうと思いましたが、やっぱり泣けました(/ _ ; )若くして妻を亡くし一人で子育てする主人公の真人。亡き妻の学生時代の元カレ達もいい人達でみんなとの関係もいいなぁと思いました!いろんなエピソードが詰まっていて、途中に泣いちゃうシーンが色々ありますが最後のおばあちゃんのお手紙でめちゃくちゃ泣いてしまいました(இдஇ; )心温まる物語でした☆

2014/08/05

瑪瑙(サードニックス)

愛する来夏が息子湊人を残してこの世を去り、シングルファーザーとして生きることになったちょっとヘタレな真人。来夏の元彼たちに助けてもらいながら、カフェを経営し、子育てを頑張っていた。ひょんな事からお店の前のポストが天国へ手紙が届く郵便ポストとの噂が広まる。天国に思いを届けたい、その願いはよく分かるのだが…。サワばあちゃんの手紙が一番心に残った。きっと思いは天国に届くと思う。そう信じていれば。

2019/07/28

たらこ

タイトルで多分泣かされるであろうと思いましたが、これ素敵な本です。小さな命を残して逝った来夏ですがヘタレな旦那さん真人と湊人に色んな物残してくれました。男の友情もいいな~!泣けるけど清々しく泣けました。あちこちに何気に書いてあるイラストが可愛い。

2014/02/01

りえこ

手紙が好きなので、気になって読んでしまいました。折原みとさん、懐かしい!夢みたいなお話ですが、あたたかい気持ちになりました。

2014/08/22

エンリケ

電子メール全盛の現在、改めて手紙の温かみを再認識出来た一冊。主人公は妻を無くしたばかりの気弱な青年。妻の地元で元カレ達の支えでカフェを営む。中々意表をつかれる男達の関係だが、逗子という土地はそんな呑気な雰囲気が有るそうだ。妻の昔話からふと始めた亡き人への手紙を入れる郵便ポスト。それは思わぬ方向へと展開する。命の儚さと周りの人の大切さが描かれた作品。やたらと死が付きまとうお話にやや違和感を感じたが、随所に出てくる手紙には心を揺さぶられる。昔ながらの近所付き合いの優しさにほっこりしながら物語の世界を楽しめた。

2015/09/17

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