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己惚れの砦

己惚れの砦

己惚れの砦

作家
中路啓太
出版社
講談社
発売日
2009-08-19
ISBN
9784062157070
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己惚れの砦 / 感想・レビュー

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おおきなかぶ

今回も、中路啓太さんは読ませてくれました。外れが無いですね。与十郎が永昌寺に戻った所、安が金の箱諸共、トンズラしていれば、愉快なオチにも変わりそう。水野忠邦の屋敷に投石したり、屋敷から出て来る忠邦に怒号を浴びせようと待ち構えている庶民に、今回の朴槿恵大統領罷免決定に泣き叫んで喜んでいる市民の姿が重なりました。

2017/03/12

助福猫

30点

2015/10/30

助福猫2

図借30点

2015/10/30

misao2662

水野忠邦の天保の改革の裏話みたいなもの。内容的には、少し解りづらかったかなあ。作者は武士という者を言いたかった?

2012/12/28

田舎っぺ狸

武士というものは全く役に立たないもので当然に消えていくものであるということを丁寧にえがいている作品である。与十郎がすきだなあ。彼のように人生を斜に構えながら必死に生きている庶民が好きだ。

2012/10/16

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