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野蛮人の図書室

野蛮人の図書室

野蛮人の図書室

作家
佐藤優
出版社
講談社
発売日
2011-11-30
ISBN
9784062162791
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野蛮人の図書室 / 感想・レビュー

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KAZOO

週刊プレイボーイに連載されたものらしいです。若い男性向きの「知」をつけるための本を紹介してくれています。ただ4~5ページで終わっていて若干物足りなさが残ります。その分は実際に本を読めということなのでしょう。対比が面白い組み合わせもあって私の読んでいない本もあるので、そこは参考になりました。

2015/08/16

みき

圧倒的な読書量を誇る佐藤優さんの本の紹介本。それだけで買う価値がある。読みたい本が加速度的に増えること請け合いです。2011年頃書かれた本なので1部の情報はかなり陳腐化している印象。しかし時間を経るごとに情報的価値が上がっていくように思える箇所もあり、やはり良質な読書は必要なことなんだなと。佐藤優さんの国際政治についての意見は疑問を持たざるを得ないが、もしかしたら論理ではない世の中になってきているのではないかと。個人的には面と向かって本を読むべきだと主張する佐藤優さんのような人がもっと出てきて欲しいですね

2022/10/07

ヒデミン@もも

佐藤優さん、やはり只者ではない。佐藤さんは教養が高過ぎて、この本を読んでも野蛮人から教養人になれそうもないけれど。一章の「人生を豊かにする書棚」で紹介された小説はほとんど読了済。が、佐藤さんの解説がすご過ぎて、読んでいない本も読んだ気になってしまった。「草食系男子への教え」「学歴に振り回されないために」「猫が教える信頼関係」等など土れも納得。そして戦争の史実は情緒的な小説ではなくて乾いた研究書で学ぶこと。

2015/08/30

再び読書

この人の読書量と知識は計り知れない。それをこの様な本でアドバイスしてくれるのは、大変ありがたい。ただし、吸収出来るかはなかなかハードルが高い。でも何冊かは自分が呼んだ小説も紹介されていたので、少し嬉しく思った。これを、どれだけの政治家が考え学んでいるかは定かでは無い。宇宙人ハトボウが呼んだ本に佐藤氏の著作が入っていたのですが、総理の頃は本当に読んで理解しました?と聞きたくなるような気がする。買って彼のなかではゴールしたように思えてならない。

2020/08/01

へロム

一つのテーマで2冊ずつ本を紹介している。例えば「意味のある読書とは何か」ていうテーマで『ぼくらの頭脳の鍛え方』と『打ちのめされるようなすごい本』の2冊など、全部で57のテーマで約100冊の本を取り上げている。内容的には小説より実用、経済、政治などが多い。要は野蛮人を脱し、教養人になるための道案内の本です。

2012/08/31

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