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暗殺者の森

暗殺者の森

暗殺者の森

作家
逢坂剛
出版社
講談社
発売日
2010-10-01
ISBN
9784062164511
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暗殺者の森 / 感想・レビュー

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ジュール リブレ

イベリアシリーズ最新作!! いよいよ第二次大戦も大詰め。ドイツの命運は!? イギリス情報部に巣くう二重スパイのフィルビーはどう動く?そしてゲシュタポに捕まった2人は…。もう既に続編が読みたくなった。

2010/11/25

calaf

「戦争に、遵法の精神や道義を期待するのは、負けを覚悟した者だけだよ、きみ。勝つと決まった者は、そんなことを気にしたりしない。彼らがそれを思い出すのは、戦いが終わってからの話だ」(p.197) 結局、戦争になるとどんな手段もアリになってしまうのですね...

2011/01/30

カワセミ440

イベリアシリーズ6作目(7作目は何年か前に読んじゃった、覚えてないけど)ドイツの無条件降伏。この辺りでニッポンンも降伏してれば原子爆弾落とされずに済んだのに・・・とかまあ後追いの今の時代の感想はちょっと卑怯ですね。北都はゲシュタポに・・戻ってこれたのは奇跡だな(フィクションだけど)カナリス元提督もなんとなく生きてるっぽい。

2021/01/15

外道皇帝

「イベリアの雷鳴」から続く北都昭平シリーズ6作目。いよいよヒトラー暗殺「ヴァルキューレ作戦」。北都シリーズでありながら今回北都はあんまりいいとこなし。ヴァジニアを助けて代わりに自分が囚われの身となってしまうあたりくらいか。そのかわり尾形とカナリス提督がいいところをもらってます。このシリーズもそろそろ終りに近づいてるのかな。次巻が楽しみです。

2010/11/25

堀越 隆史

今回も面白かったです。 特に歴史に興味がある人は楽しめる本だと思います。に第二次大戦のヨーロッパの情勢は太平洋中心の日本人にはあまり馴染みが無いので新鮮に映りました。 ストーリーも渦中の主人公たちが急展開する状況の中でスリリングで読み進んでいても今回もドキドキです。 これほど長いシリーズでどの本も飽きさせずに描けるってすごいですね。 逢坂さんの筆力なのだなーと思いました。 次回がラストで楽しみですが、終わっちゃうのか―と寂しい気もします。

2018/02/06

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