KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

抱影 (100周年書き下ろし)

抱影 (100周年書き下ろし)

抱影 (100周年書き下ろし)

作家
北方謙三
出版社
講談社
発売日
2010-10-01
ISBN
9784062165358
amazonで購入する

抱影 (100周年書き下ろし) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

おしゃべりメガネ

まさに「キング・オブ・ハードボイルド」です。作者の作品はそれなりに本数を読んでますが、とにかく読みやすいの一言に尽きるのではないでしょうか。どうしてこんなに流れるような文章が書けるのか、とにかく感嘆し続けてしまいます。1行1行、そして一文字一文字に魂が宿っているような、そんなキモチにさえ思わせてくれます。ジャンルということではもちろん、性別や年齢を気にして手にとるのをためらっている方も、決して少なくないとは思うのですが、まったくそんなコトは気にしないでほしいと思います。素敵な至福の読書時間が訪れます。

2010/10/28

TOMO

こういうの初めて読んだかも。 文章が、セリフが刺さってくる。

2014/02/15

かりん

十数年ぶりの北方作品。北方作品=ハードボイルドなので、もっと激しいものかと思っていたが意外にソフトだった。それは私が年齢を重ね、捉え方が違ってきているからかも知れないが、それでも北方さんの描く男の世界、久々に楽しめた。

2013/10/06

色々甚平

居酒屋経営ができ、絵の作品が非凡であり、女にも好かれ、喧嘩も強い。とんでもすぎる主人公でヒいてしまった。そういう意味でもとても漫画的な話だったという印象が強かったです。

2013/06/06

cebola6

ハードボイルド臭がタバコの様に漂ってきます。終盤が何となく違うなーってのが感想です。これはダンディズムなんでしょうか?チンピラだろうか?

2022/06/30

感想・レビューをもっと見る