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〈私〉の哲学を哲学する

〈私〉の哲学を哲学する

〈私〉の哲学を哲学する

作家
永井均
出版社
講談社
発売日
2010-10-01
ISBN
9784062165563
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〈私〉の哲学を哲学する / 感想・レビュー

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ひち

読書ノートを取るのをやめたら何もわからなくなったし読書ノート作らない本は読んだとは言えないと思うことにする。ところで、96頁の「反実在論的立場みたいな立場」というのは、インサイトのそれなのだろうかという妄想をしてしまう。

2015/12/07

メルセ・ひすい

14-16 赤17 「永井哲学」の解説 阪大・公開シンポジウム`09.03.07 「<私>とは何かー永井均に聞く」 ★「私の提起した問題を正しく理解する人がいるのはどうしてなのか」…「累進構造」 と名付けた言語の持つ本質的な隠蔽作用をグッズとして説く。それは哲学的可能性やひろがりを持っているのか、スリリングに思考する。ウットゲンシュタイン曰く・思うということは何か私的なこと…笑ってはいけないそれは「我々の言語の夢」なのだ。注目の哲学者4人による本気のコラボレ。(・ω・)。

2010/11/10

ヘンリー八世が馬上試合で死んだことは内緒

物質VS心VS私VS言語ゲーム! 最強は誰だ!? 世紀の大対決がいまはじまる!!!!!

2014/09/19

hgwReo

用語の定義について、問題について、注意深く確認が行われながら進行していく様子が印象的だった。同じ土俵に乗るだけでも大変なのに、人の土俵に上がるなら相当いい頭を持ち合わせてないと話が始まらないのだなぁ、と。こういった用心深さが共有される場が、とても羨ましい。

2013/08/05

NASUCUBE

敬称略。この本を読み、永井が想定した心身問題や偶然性という間違え方とは別な仕方で、私は問題設定を間違っているような気がしてきた。私は思弁的実在論、ルイスが言う様相実在論(p211周辺)、巻末近くで青山が述べる「命題的世界」”しか認めることが出来ていない(つまりそこにしか生きていない?)”(p361~364)。積極的にそこにリアリティを見るわけではなく、いづれかの可能世界が他の可能世界以上に”特権的に現実できる根拠”を見出すことが出来ていない。

2014/12/24

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