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マキリ (100周年書き下ろし)

マキリ (100周年書き下ろし)

マキリ (100周年書き下ろし)

作家
安達千夏
出版社
講談社
発売日
2010-10-01
ISBN
9784062166034
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マキリ (100周年書き下ろし) / 感想・レビュー

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ゆみねこ

マキリ=魔切り。山形県の山間の地で鍛冶を営む家と、そこに伝わる氷室と即身仏の関わり。定められた地から逃れられない女の一生。ヨモツヒラサカと即身仏を関連付けた何とも不思議な物語。登場人物が皆動物の一文字を持っている。

2014/02/03

ちょん

<図書館本>んっ?んっ?と思っている間に話が終わってしまった(笑)土台にある、即身仏とかよもつひらさか話とかは面白かったのに、なんだか残念! 章で一区切りつかないタイプの本を読んだのが久々だったのでそこはとても新鮮でしたq(^-^q)

2018/09/07

neeeeeko

図書館で目につき借りてみた。なるほど、これはなかなかの、考えるな感じろ!ストーリー。いまいちよくわからなかった。白黒ハッキリが好きな私には合わないかな。で、じいちゃんは朝から晩まで出かけて何してたってことなの?むずかしー

2021/10/27

yamakujira

タイトルからマタギものかと思ったら、登場したのは鍛冶屋で、マキリは物語に彩りを添える小道具にすぎなかった。自分の肌が青黒い腐りかけのように見えて、脈拍も呼吸も自覚できず、食事も排泄も記憶がないまま生きる騎寅が、故郷に戻って幼なじみの竜子とすごす日々をえがく。果たして騎寅は生者なのか死者なのか、身を置く故郷は現実なのか異界なのか、妖しい雰囲気をまとう物語だ。ファンタジーなのかホラーなのかミステリなのか、着地点を探りながら読み進めると拍子抜け、黒焦げってのはチープすぎるだろう。 (★★☆☆☆)

2016/11/15

Takashi Fukunaga

図書館にて、ジャケ借り(?)ここからは、あくまでも、自分の感想ですが、なんだかなあ。すっきりしない読後感でした。テーマがまとまって無い感じでした。ミイラと刃物、男と女、現世とあの世。興味深い内容だけに残念に感じました。

2013/01/20

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