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突撃! ロンドンに家を買う

突撃! ロンドンに家を買う

突撃! ロンドンに家を買う

作家
井形慶子
出版社
講談社
発売日
2010-12-10
ISBN
9784062166683
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突撃! ロンドンに家を買う / 感想・レビュー

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tom

お仕事のためのロンドン拠点を手に入れるため、家を買ってしまったという話。この人の本は3冊目なのだけど、彼女のエネルギーにひたすら仰天。それにしても、こういう本は、イギリス世相、文化を知るという面白さがあることに気づいた。イギリスマニアがうんちくを縷々述べるという本は、いくらでもあるけれど、ひょっとするとこの本の方が、はるかにリアルなイギリスを見せてくれるような感じもある。

2014/02/24

くるた

イギリス、特にロンドンに憧れています。著者はイギリス情報誌を発行している方とあって、十分イギリスに詳しい方なのだと思うのですが、それでもロンドンで不動産を購入するとはいかに大変なことか!売買の流れも常識も日本と異なるとはいえ、とにかく競争と駆け引きが激しい。しかしその大変さは契約の厳密さゆえのこと。著者のいうように、日本の不動産契約の方がよっぽど危ういような気がしてきました。消耗品じゃない家、いいなぁ。旅行でいいから、ロンドン行きたいなぁ。購入までのハラハラがビシビシ伝わる文章で、とても面白かった。

2018/10/10

yraurb

購入後の不動産の価値が下がるどころか上がる土地ロンドンに家を買った人の話。現地で不動産業を営む知人に助けてもらいつつ物件を探すのだが、まず売買交渉に入れない。入れても問題が頻出する。ひどく手に汗握る緊張感溢れるレポ本だった。散々ロンドンと東京を行き来し、いろんなつてのある筆者でさえそうなのだから、一般の日本人にはとても無理だな。それにしてもロンドンの不動産価値とそれを保証する制度?はすごい。

2017/11/02

ロピケ

『いつかイギリスに暮らすわたし』の著者の事だから、夢をいつかは実現するのだろうなと思っていた。『老朽マンションの奇跡』を読まないうちに、こちらを読んでしまいびっくり。国内で家を買うのも大変なのに、よく海外の物件を購入しようなんて気になるもんだと、本を開く前は著者のパワフルさに感心しつつ、本当に理想の家がロンドンに帰るのか手に汗握って読み切った。ロンドンの不動産の価値の高さは、世界中の人達が住みたいと思う気持ちも反映してのことだろうけど、不動産売買を支える国家的な仕組みがあってのことなのだなあと納得した。

2011/04/13

あきとら

日本とはかなり異なる不動産売買の様子が興味深かった。双方に弁護士をたてるので、騙される可能性が低いというのは、安心だよなー。

2012/02/08

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