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天使の報酬

天使の報酬

天使の報酬

作家
真保裕一
出版社
講談社
発売日
2010-12-21
ISBN
9784062167253
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天使の報酬 / 感想・レビュー

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達ちゃん

複雑な人間関係で読むのに結構時間かかりました。途中何だかわからなくなった場面もありましたが、何とか読了。黒田さんお疲れ様です^^;

2017/05/31

きさらぎ

久々の真保作品。主人公が外交官というのが新鮮。外務省なんて、関わることがまったくないので、どういう世界なんだろうと想像が膨らむ。人間関係が絡み合っていてみんなが怪しく見える。サスペンスのお手本のようなシリーズだと思う。 終始、頭の中で織田裕二さんが駆け回ってた。

2015/01/26

まつじん

真保裕一さん得意の小役人者のバージョンアップ版ですね。外務省、警視庁、厚生労働省まで、バッサリ切ってます。しかしなぁ事件の黒幕が高級官僚の子息であることが分かってからはちょっと退屈でした。もっともっと盛り上げようがあったんでは?と少し残念に思いました。とりあえず現実の官僚の皆さんはしっかり働いてくださると信じたい・・・なぁ。

2012/01/01

nyanco

序盤、捜査一課にまんまと黒田がダマされるシーン、え~、黒田ってこんなキャラじゃなかったよね…。う~~ん。小さな点から始まった事件がジワジワと周囲に染み出すように、どんどんと大きな事件に、そしてあちこちに飛び火していく…まあ、この大風呂敷、どうやって畳むの…と思ったら、真相は…う~~~ん、意外とちっこかった。壮大な話よりも、邦人保護…という地味な仕事を淡々とこなす黒田の話も短篇集とかで面白いと思うんだけど…。エジプトのデモ事件が起き、邦人保護の黒田くん、頑張ってるかしら…などと想像していたんだけど…続→

2011/02/01

幹事検定1級

外交官黒田シリーズ。前作のアマルフィは確か映画をノベライズ化した記憶があり大変読みやすかったのですが、本作は登場人物も多く、アメリカ・ボリビア・日本、そしてすべてのきっかけがタイと非常に複雑に絡みあい難しかった。読んでは戻り、読んでは戻り、本当は誰が悪なのかわかるまで苦労しました。再読すると作者の意図するストーリーに近づけるのかもしれないと思った読了です。(図書館本)

2015/02/14

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