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双月高校、クイズ日和

双月高校、クイズ日和

双月高校、クイズ日和

作家
青柳碧人
出版社
講談社
発売日
2011-01-01
ISBN
9784062167543
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双月高校、クイズ日和 / 感想・レビュー

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takaC

自分のイチオシは高槻ミサねえですね。個人的には単行本の装丁画の方が文庫本のより好み。

2014/05/11

nyanco

講談社Birth・浜村渚シリーズで気になっていた新人さん、今回はメジャーデビュー。とても読みやすい。浜村渚シリーズに比べ、随分と垢抜けた感じ。友情って、青春の思い出…って、と、まさに青春小説。キャラ設定もきれいに決まっていて個々が問題を抱えトラブルに巻き込まれながらも解決していく…という定番だがすっきりと楽しく読めた。難を言えば群像小説なので読んでいてキャラの区別がつきにくいメンバーもいたかなぁ。カバー下のイラストが勿体ない!せっかくだから登場人物紹介で使って欲しい!栞だけなんて勿体なさ過ぎです!!続→

2011/02/20

春々音(すずね)

クイズをテーマにした青春小説。何もなければきっと関わる事もなかっただろう、タイプもバラバラなクラブのメンバーが、クイズの魅力を知り、情熱を燃やす。夢中になれる事があるって素敵なことだな。思い出の時限爆弾かぁ…、私にもあっただろうか?高校時代は一度しかないから、鹿川兄の台詞が胸を打つ。途中で視点がわかりづらかったところもあったけど、どのキャラも好きになり、楽しめました。ところで、土方と小栗は恋愛関係になるのかな、二人のその後がちょっと気になる

2012/06/05

Squirrel

高校生、クイズ同好会。底辺に流れるものはベタなテーマではありますが、このベタが大好きです。高校生がとっくの昔の私にとっては、このキラキラ感がとっても眩しく感じます。楽しくって一生懸命で真剣な時間、今からでも可能だろうか。登場人物を覚えるのにちょっと時間がかかってしまったが、それをクリアすれば、読みながら登場人物の声が聞こえてきました。ちなみに、倫太郎くんの声は小野大輔さんでした。心に残ったワードは「思い出の時限爆弾」。今の子どもたちにこんな風にキラキラした10代を過ごしてほしいと思います。

2011/05/05

まさに青春!という感じの爽やかなお話。ひとつのことに皆で真剣に取り組めるのは素晴らしいと改めて感じさせられたのと同時に、仲間と真っ直ぐ突き進める彼らが羨ましく感じた。迷い悩みながらもお互いに助け合い、前へ前へと進んでいける彼らの姿に、途中何度も胸を打たれた。「ずっと忘れていた昔のことを思い出させてくれるような匂い、ってあると思う?」読んでいて、私も昔の懐かしい思い出が蘇ってきた。

2013/04/30

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