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落語が教えてくれること (15歳の寺子屋)

落語が教えてくれること (15歳の寺子屋)

落語が教えてくれること (15歳の寺子屋)

作家
柳家花緑
出版社
講談社
発売日
2011-03-01
ISBN
9784062168311
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落語が教えてくれること (15歳の寺子屋) / 感想・レビュー

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pocco@灯れ松明の火

柳家花緑さんの小・中学生期が面白い(これが我が子ならと思うと)この時代にこれは凄。修行中は、落語との距離感で表現されている。舞台裏の仕事や稽古の積み方・有名な落語の解説もあり。読んだ後、「勇気がなくて入れなかった繁昌亭に一人で入って生落語を楽しむぞ」と決意!

2012/03/24

きょーこ

中学生向けです。落語は、人間のことを語る伝統芸です。ちょっときいてみませんか。花緑さんは、学校の勉強がからっきしだめ。通知表が本にも公開されています(^-^)祖父が柳家小さんさんという、人間国宝です。期待もプレッシャーも大きかったでしょう。悩み苦しんだ時期が、今は懐かしい。大きな壁を、どうやって乗り越えたのでしょうか。落語に出てくる人物は、普通の人ばかりです。著者も国宝の孫といわれても、普通の少年でした。最後に、おすすめの噺が紹介されています。落語の入門書にもなっています。

2015/10/25

kera1019

小三治師匠やさん喬師匠がまだ子供だった花緑師匠を怒るトコロが何とも噺家らしくて花緑師匠に対する愛情を感じます。

2014/09/19

ジョナ

落語の入門書としても最適だと思った。落語家って語りが上手いもんだから、まるで落語を聞いているようにすらすらと読んだ。読み終えて東京の知人に電話。「正月に上京するから新宿の末広亭に寄席観に行こうや!」「いいね!」

2011/12/15

みどり

古典落語好きで、よく聞いてはいる。 ただ、こういう発想で「人を観察する」という形で聞いたことはなかったかも。 15歳でなくても、興味があったら読んで見るといい。薄くてすぐに読み終わるし。

2022/09/09

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