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僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

作家
瀧本哲史
出版社
講談社
発売日
2011-09-22
ISBN
9784062170666
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僕は君たちに武器を配りたい / 感想・レビュー

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徒花

序盤の、若者に向けて不安感をあおる文章はいただけないし、事例をたくさん挙げすぎていて(しまも2016年現在に読むと、任天堂とかユニクロとか苦戦している企業も成功事例として出している)冗長な印象が否めないが、根本的なメッセージである「自分の頭で考え、若いうちに勝負しろ」という熱く真摯なメッセージが伝わってくるのでよい本。エッセンシャル版も出ているので、読むのならばそちらの方がいいかも。また、本書を鵜呑みにするのも危険であることは言うまでもない。本書の内容も含めて、自分の頭で考えなければいけないのだから。

2016/02/22

mitei

本書ではあらゆる意味の投資家になることを奨めている。そのためには常に考えることが大事なのだと実感した。

2012/01/22

十川×三(とがわばつぞう)

良書。大学生の必読書。学生中に読む事を薦める。自分の頭で考える。教養を高める。▼コモディティになるな。6種の漁師の例え。投機と投資の違い。日経新聞を信じるな。現代で35年住宅ローンはハイリスク。▼投資家的視点を持つ。自分の労働力や時間、人間関係を投資。▼伯楽の名馬と駄馬を見分ける力、なるほど。▼2024年5月再読②

2021/09/19

seki

2011年に書かれたもので、前半のコモディティ化の話などは今でも十分通ずるところがあると思うが、逆に言えば、センセーショナルなタイトルの割に特筆すべき内容はないというのが正直な感想。また、後半からは責任とれる範囲での果敢な投資を盛んに勧めてくるが、これはごく一部の優秀な学生ならまだしも、一般の学生は少し社会人としての経験を積んでからの方が良いと思うのだが。しかし、自分の頭で考え、戦略的に生きよという筆者の意図には深く共感。扇動的な表現が目立つので、自分なりの取り入れ方ができればよい本かと思う。

2019/09/29

Emperor

この本を大学に入る前にでも読んでおけば、もう少しマシな4年間を過ごせたのではないか。かなり勉強になった。しかしぼくたち若者は、確かに立派な武器を配られた気がしているが、そんなたいそうな武器を使う気もないし、それの取扱説明書を読む気にもならない。身の程をわきまえているんです。ゆとりですが何か。

2019/07/27

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