サッカー少女 楓
サッカー少女 楓 / 感想・レビュー
三代目 びあだいまおう
『キャプテン翼』の作者高橋陽一先生による女子サッカー小説。漫画家であり、割けるページ数の制限もあったと思う。本音を言えばもっと長編で、小説家先生の文章で読みたかったテーマ。漫画のように読みやすくテンポよく進むが、各章を膨らませて、できれば泣かせて欲しかった。惜しい!というのが正直な読後感。しかしなでしこジャパンの活躍を応援する意味ではナイスなチャレンジです!心からの全力の応援は確実に選手のマックスパフォーマンスの限界を越えさせる。必死の応援は想像以上の力がある。それは最近の皆さんが実証済みですよね‼️🙇
2019/11/11
澤水月
あのキャプ翼の高橋陽一氏が澤穂希選手をモデルに書いた「小説」。さくさく読めて漫画の原案のような感じの青春もの
2011/10/06
わいほす(noririn_papa)
中学校サッカー部の次男(もちろんあまり本を読まない)に買った本。漫画みたいな話だけれど、沢穂希選手の活躍を見るとまんざら夢物語ではないように思う。もちろん澤選手にはものすごい努力があるのだろうけれど。試合のシーンをもうちょっと細かく描いたら面白いのに。
2011/11/09
アスワンハイダム
もはや高橋陽一の描くマンガは12頭身だったり顔が全部同じだったりと、苦笑しか生まないものとなってしまっていたが、こうして文章だけを読んでみるととても素晴らしい作品に感じられた。必ず回収される波乱と伏線、友情・努力・勝利。この人は、ガモウひろしのように原作者になった方がいいかもしれない。
2011/11/01
ノラネコ生活
沢穂希選手をモデルにしたサッカー少女楓ちゃんの小説。 読売ベレーザの入団試験に落ちて地元の高校で男子と混じってッカーをしていたな夏川楓が、公園でサッカーをしている女子高校生を見かけてから話が進んでいく。 ストーリーは王道の作品で展開がわかりやすく進む。 但し残念なのが、楓以外のキャラクターの絵が少なく文章中に挿絵がないこと、サッカー小説だけど試合の描写があまりないこと。 読み終わってみるとぜひとも高橋先生には連載で漫画を書いて欲しいと淡い期待を抱いてしまった。
2011/09/18
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