KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔

ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔

ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔

作家
京極夏彦
出版社
講談社
発売日
2011-10-14
ISBN
9784062172943
amazonで購入する

ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

優希

単行本で再読です。近未来SFということですが、何処となく未来感を味わえないのは何故でしょうか。犯行が狂言めいていながらも、複雑な世界観で支配されており、綺麗に収束されていく。論理や倫理を超えていながらも計算尽くされている流れが見事としか言えません。「毒」というキーワードに甘美な調べを感じました。続編がまた出るといいなと思います。

2017/12/30

勇波

単行本にて再読です。『雫』の未来の話になるのでしょうか。近未来にもかかわらず主人公の娘達の考えや行動が今より昭和的。そのギャップがこの物語の魅力です。。狼の出番が少なかったのが残念。続編待ってます★

2015/09/05

そのぼん

近未来というか、パラレルワールドっぽい雰囲気の中で繰り広げられるストーリー。こんなに分厚い本なのに一気に読めました。登場人物が魅力的だったと思います。

2011/10/24

☆kubo

前作から時間が経ちすぎていたせいか、久々の京極さんの文体のせいか、大苦戦。P800辺りからようやくサクサク進みましたが……美緒が榎木津っぽかった。近未来の彼女たちからみた現代に対するコメントがなかなか興味深かった。

2018/03/04

おばけりんご

物理的な接触が極端に減少した近未来に生きる少女達のお話。前作から10年経っていたため、内容を失念。読めるかどうか心配しましたが、これはこれで独立した話だったので読み切れました。前半は事件の概要や少女達の日常やそれを取り巻く環境の説明で読んでも読んでも進みませんでしたが、後半の謎ときの部分は加速してあっと言う間に読み進めました。しかし、美緒がでてくると榎戸を思い出しますね。感情表現の薄い雛子が中心だったせいか暗くなりがちであった物語を浮上させ引っ張ったのは美緒と律子でしたね。彼女達がでてくるとホッとしました

2011/11/20

感想・レビューをもっと見る