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BANG! BANG! BANG!

BANG! BANG! BANG!

BANG! BANG! BANG!

作家
朝比奈あすか
出版社
講談社
発売日
2011-11-01
ISBN
9784062173209
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BANG! BANG! BANG! / 感想・レビュー

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まど

細やかな心理描写が本当に素晴らしい作家さん。主人公が中学生なので、今回は合わないかもって思いながら読んだのですが、冷ややかなストーリーの底に流れる温かいものが心地よく、「さすが朝比奈さん」の読後感でした。YAとして読まれてもよい作品なのではないかと思いました。

2012/01/11

シャボン玉

なんで三沢くんなんかと一緒にいるの?と聞かれたばんちゃんの、純粋な『なんで?』が染みた? 三沢にも、そして梢の中にも、ばんちゃんは生き続けるよね! せつないお話でした…

2018/03/23

えりこんぐ

ネットの掲示板にまつわる2編。1話目は、朝比奈さんが中学生男子って珍しいな〜と思っていたらば、、、2話目がすごく良かった。そういう事なのね〜〜。心に響いた言葉は、大人になっても守ってくれたりする。『トン』はいいこだ(*´▽`*) この流れで素敵な読後感に持ってってくれるとは思わなかった。

2015/08/31

かおりん

ばんちゃんが事故で亡くなり、教室で一言もしゃべらなくなった三沢。裏掲示板にはM沢への悪口が続く。謎のメッセージがじいちゃんからのものだと同級生に聞く。指摘した彼の冷静な語りでそういうことだったのかと朧気に理解した。ホステスの桃花はばんちゃんがかつて恋していた子。嫌っていた彼はネットで相談窓口になり桃花を励ましていた。しんどい世界にジュリアンというもう1人の自分を生み出した。ばんちゃんは死んだ後も大きく存在している。帯に「魂の喪失と再生を繊細に綴る」とあるが世界観に浸れずで残念!

2019/11/14

さなごん

つながりのない話だと思ってたら!人の死の他に及ぼす影響の大きさよ。ばんちゃんって本当はすごい人なんじゃない?

2016/04/10

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