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児童文学キッチン お菓子と味わう、おいしいブックガイド

児童文学キッチン お菓子と味わう、おいしいブックガイド

児童文学キッチン お菓子と味わう、おいしいブックガイド

作家
小林深雪
福田里香
出版社
講談社
発売日
2012-02-03
ISBN
9784062173568
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児童文学キッチン お菓子と味わう、おいしいブックガイド / 感想・レビュー

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ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

子どもの頃に読んだお話って美味しそうな情景とセットだったりする。想像のなかでどれだけでもキラキラ輝いてふうわりとあまいにおい。 食べているものもなんだけど、囲んでいる食卓やピクニックの風景なんかも、自分の思い出と一緒になってやわらかなイメージ。 読めば読むほど児童文学読みたくなる。少しネタバレもあるので薄目で。トムは真夜中の庭で、アリス、青い鳥、あしながおじさん、星の王子さま、エルマーの冒険は読む。あとここにはなかったけど小公女も。 私の食べたかった思い出はぐりとぐらのパンケーキ♡今も憧れのたべもの。

2019/09/19

のんき

児童文学に出てくるお菓子を写真付きで紹介してくれます。写真が大きくて、しかもレシピまで付いてます。もう、至れり尽くせり。プーさんならハチミツのお菓子かなあって思うけど、若草物語とか、赤毛のアンとかは、どんなお菓子が出てくるか楽しみでした。こんなお菓子が出てくる場面あったかなあって思ったり、お菓子の写真見て、物語の中で、こんなお菓子を作ったり、食べたりしてたんだなあって納得したり。わたしにとって、懐かしい文学作品もありました。児童文学も楽しめるし、お菓子も美味しそうだし、一冊で、二冊分楽しめて、得した感じ

2018/01/31

かりさ

なんて可愛らしい本。東洋の名作児童文学に登場するお菓子を福田里香さんが、素敵なエッセイを小林深雪さんが手がけてらっしゃいます。桃色のお砂糖がのっているケーキのくまのプーさん、真っ赤なゼリーをはさんだレイヤーケーキの赤毛のアン、金褐色にパリッと焼けたパンのモモ、おさびし山のかき氷のムーミン、おちび先生サンドイッチのだれも知らない小さな国など、かつて少女時代に読んだ物語たちが懐かしい気持ちを連れてきてキュンとしました。大人になって読み返したらあの時ちょっと背伸びした文章もサラサラと読めるかな。素敵な本です。

2015/10/22

ままこ

お気に入りさんのレビュー読んでピンクの可愛い装丁とタイトルに惹かれて手にした1冊。児童書の印象深い一文を用いた小林さんのエッセイと本に登場するお菓子やそのイメージに合うお菓子がレシピ付きで紹介されている。お菓子に付けられたネーミングも素敵。読んだことのない本もあり気になる本が色々。特に長田 弘さんの『ねこに未来はない』は読んでみたい。別の本に長田さんが書かれてた「本を読むことが、読書なのではありません。自分の心のなかに失いたくない言葉の蓄え場をつくりだすのが、読書です。」この言葉は印象に残った。

2018/01/25

さつき

国内外の児童文学作品に登場するお菓子を再現したり、雰囲気に合わせ創造したり…とても可愛らしい一冊です。私が特に嬉しかったのは『赤毛のアン』のレイヤーケーキの再現。訳文ではゼリーを挟むってなってて子供心にどんなケーキなのか想像してドキドキしていたんです。らいおんみどりのカップケーキは娘が喜びそう!作ってみたいけど、ちょっと難しそうだな。

2018/02/10

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