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チェインギャングは忘れない

チェインギャングは忘れない

チェインギャングは忘れない

作家
横関大
出版社
講談社
発売日
2011-11-23
ISBN
9784062173728
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チェインギャングは忘れない / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

勢いづいて読んでいる乱歩賞作家横関さん作品4作目です。乱歩賞受賞作品『再会』がシリアス全開のミステリーだっただけに、他の作品をしばらく手に取ることに、少し距離をおいていたのですが、『スマイル~』や『ルパン~』を読むと、意外や意外、爽やか&コメディテイスト満載で非常に読みやすい作家さんなんだと。今作も中身は正直、若干薄味ですが、かといって面白くないワケではなく、むしろそのテンンポやストーリーの軸がとてもシンプルで、やっぱり読みやすさはピカイチです。伊坂さんカラーが感じられるのがハマる原因かもしれませんね。

2016/01/02

takaC

そんで二人はどうなるのよ?『K2』の神崎・黒木はこの時からもうコンビだったのか。優作とか早苗とか修二ってあっちににも出てきたっけ?全然記憶にないから出てないのかな。

2016/10/31

ダイ@2019.11.2~一時休止

序盤は怪しさ満載だったのがどんどん印象が変わっていき、最後には頑張れと応援したくなるような展開で面白かった。

2014/10/04

nobby

軽快に面白くドキドキしながらの一気読み♪白昼堂々の護送車からの脱走劇、その脱走犯の一人修二と早苗の再会?、その一方で12月末な街は“サンタクロース”なる凶悪殺人犯への警戒体制模様。これらの点としての事柄が、中盤から見事に絡み合う!プロローグから、焦ったく思わせぶりに読ませ続けるのも憎い(笑)最後で明かされる数点の真相に驚きながらも納得。それにしても、修二カッコ良過ぎる!男が惚れる男に違いない。“チェインギャング”のダブルミーニングにもジーンとくる。「愛だな、愛」

2016/12/07

美登利

面白かった~。読み出したら止まらなくて一気読み。プロローグの高校生から、いきなり34才子持ちのトラックドライバーになっていた早苗。ドライバーとしての腕も立ち、姉御肌のしっかり者として慕われる早苗が逞しくて、息子に向ける愛情も好ましくやはり横関さんの書く登場人物は素敵な人が多いなと思っていたら、ひょんなことで知り合った記憶喪失の修二くんが何気に母性本能をくすぐる良い男!大人びた息子の航平くんといい、事件を追う2人の刑事の掛け合いも良かったです。出来過ぎ感は有るんだけど、エンターテイメントはこうで無くちゃね!

2016/07/04

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